はじめに。
近年、他州同様に海外からの輸入品が増加し、生活様式も急速に変化しています。
これに伴い廃棄物の量も増加傾向にあり、現在使用中の公共ダンプサイト*もこの数年のうちに満タンになると懸念されています。
*ダンプサイト:ヤップ州(本島)には公共1ヶ所とその他20ヵ所以上(小学校、コミニティー、事業所などが所有)、すべてオープンダンプ。
☆公共のダンプサイト ☆村のダンプサイト
ヤップ州ではリサイクル業者によってアルミニウム缶の回収・輸出業務を行っています。
業者に持って行けば1缶3セントで引き取ってもらえますが、道端や他のゴミと一緒に捨てられていることも多く、リサイクルに関する理解、意識はまだまだ低いと感じます。
(近々、アルミ缶に加えてペットボトル、ガラス瓶も回収の対象となる予定。現在リサイクル法を改定中。)
そこで。
啓発活動の初めの一歩として行ったのが空き缶アート。
配属先EPAとヤップ隊員の協力を得て昨年のYAPDAY*でJOCVブースを出展し、子供向けのゲームと組み合わせてリサイクル活動を行ないました。
当日は他州、隣国から来ていた隊員の協力もあってJOCVブースは2日間とも大盛況でした。
☆空き缶アート
(約900缶のアルミ缶で作ったヤップ州旗)
☆ゲームに参加する子供たち
つぎは。
ヤップの人々を巻き込んで7000缶の空き缶アートを計画中。
アルミ缶を使った壁画アートは、作る過程の面白さと完成後のインパクトがあります。
まずは興味を持ってもらうことから。
そしてリサイクルへの理解と意識の向上のきっかけになれば良いなと考えています。
さいごに。
今年のYAPDAYもEPAでリサイクル用のゴミ箱を設置する予定。
そして7000缶アートは企画からすでに1年が経ちましたが、未だ先は見えず…。
春の完成を目指して楽しみながらがんばります。
*YAPDAY:ヤップ州では3月1日をYAPDAYと称しヤップの伝統的なダンスや工芸を披露するお祭りが開催されます。
(満江友紀)
近年、他州同様に海外からの輸入品が増加し、生活様式も急速に変化しています。
これに伴い廃棄物の量も増加傾向にあり、現在使用中の公共ダンプサイト*もこの数年のうちに満タンになると懸念されています。
*ダンプサイト:ヤップ州(本島)には公共1ヶ所とその他20ヵ所以上(小学校、コミニティー、事業所などが所有)、すべてオープンダンプ。
☆公共のダンプサイト ☆村のダンプサイト
ヤップ州ではリサイクル業者によってアルミニウム缶の回収・輸出業務を行っています。
業者に持って行けば1缶3セントで引き取ってもらえますが、道端や他のゴミと一緒に捨てられていることも多く、リサイクルに関する理解、意識はまだまだ低いと感じます。
(近々、アルミ缶に加えてペットボトル、ガラス瓶も回収の対象となる予定。現在リサイクル法を改定中。)
そこで。
啓発活動の初めの一歩として行ったのが空き缶アート。
配属先EPAとヤップ隊員の協力を得て昨年のYAPDAY*でJOCVブースを出展し、子供向けのゲームと組み合わせてリサイクル活動を行ないました。
当日は他州、隣国から来ていた隊員の協力もあってJOCVブースは2日間とも大盛況でした。
☆空き缶アート
(約900缶のアルミ缶で作ったヤップ州旗)
☆ゲームに参加する子供たち
つぎは。
ヤップの人々を巻き込んで7000缶の空き缶アートを計画中。
アルミ缶を使った壁画アートは、作る過程の面白さと完成後のインパクトがあります。
まずは興味を持ってもらうことから。
そしてリサイクルへの理解と意識の向上のきっかけになれば良いなと考えています。
さいごに。
今年のYAPDAYもEPAでリサイクル用のゴミ箱を設置する予定。
そして7000缶アートは企画からすでに1年が経ちましたが、未だ先は見えず…。
春の完成を目指して楽しみながらがんばります。
*YAPDAY:ヤップ州では3月1日をYAPDAYと称しヤップの伝統的なダンスや工芸を披露するお祭りが開催されます。
(満江友紀)