チューク州の公共のゴミ投棄場では、写真のように、子供たちがゴミ漁りや、ゴミで遊んでいる光景が見受けられます。
(チューク州では、リサイクルシステムが存在しないため、ゴミ捨て場からリサイクルできるものを拾って収入にするというようなことがないため、そこまで必死にゴミ漁りをしているわけではありませんが。。。)
チューク州立病院に焼却炉が設置されるまでは、感染性廃棄物はそのままゴミ捨て場に捨てられ、特に使い終わった注射針は子供にとって一番のおもちゃになり、よく拾って遊んでいる光景を見てはぞっとしていました。
しかし、焼却炉が設置され、使い終わった注射針は分別され、専用の箱に入れられ、焼却炉まで運ばれ、適切に焼却される。先進国では当たり前のことがここでは出来ていなかったのですが、このサイクルがしっかりと継続して行われるようになりました。(僕がしつこいぐらいまで病院を訪問し続け、圧力をかけ続けたからかもしれません)
そして、ゴミ投棄場には注射針の姿を目にすることはなくなりました。
これは大きな成果だと思います。
やればできるんだと思いました。
問題は、自分たちだけで習慣化して続けられるかということ。
最近はモニタリングに行く頻度を、意図的に徐々に減らしていますが、自分たちだけでしっかりと行っているみたいです。よかったです。
最後に、この焼却炉を寄贈してくださった、東京田園調布緑ロータリークラブの代表者のみなさんです。写真は、7月2日に行われた贈呈式での一枚です。
宮城 匡志
(チューク州では、リサイクルシステムが存在しないため、ゴミ捨て場からリサイクルできるものを拾って収入にするというようなことがないため、そこまで必死にゴミ漁りをしているわけではありませんが。。。)
チューク州立病院に焼却炉が設置されるまでは、感染性廃棄物はそのままゴミ捨て場に捨てられ、特に使い終わった注射針は子供にとって一番のおもちゃになり、よく拾って遊んでいる光景を見てはぞっとしていました。
しかし、焼却炉が設置され、使い終わった注射針は分別され、専用の箱に入れられ、焼却炉まで運ばれ、適切に焼却される。先進国では当たり前のことがここでは出来ていなかったのですが、このサイクルがしっかりと継続して行われるようになりました。(僕がしつこいぐらいまで病院を訪問し続け、圧力をかけ続けたからかもしれません)
そして、ゴミ投棄場には注射針の姿を目にすることはなくなりました。
これは大きな成果だと思います。
やればできるんだと思いました。
問題は、自分たちだけで習慣化して続けられるかということ。
最近はモニタリングに行く頻度を、意図的に徐々に減らしていますが、自分たちだけでしっかりと行っているみたいです。よかったです。
最後に、この焼却炉を寄贈してくださった、東京田園調布緑ロータリークラブの代表者のみなさんです。写真は、7月2日に行われた贈呈式での一枚です。
宮城 匡志