"ブログ納め”

今年一年、拙いこのブログとお付き合い戴き、ありがとうございました
”ためになる””おもしろかった””いろいろ工夫しているのね”
”写真の撮りかたが下手だ”
”もっと、初心者に分かるように、アンティークの説明をしてよ”とか
いろんな意見を頂戴しながら、ブログを続けることができました

また、このブログから、会話が広がったり、新しい人との出会いがあったり、と
今年一年を、大変心豊かに過すことができました

テレビの取材、本の取材、いろんな作家の方がたの作品展、花展、ニットカフェ
手づくりの日傘展.....
そして、何よりも多くの話題を提供していただくとともに、コメントを戴いた
太極拳の先生、お教室の先輩がた、

実に多くの方がたに、力を戴いたこの一年
本当に何とお礼を申し上げていいのか分かりません
皆様から受けた恩をすぐお返しできそうにありませんが、後半の人生で少しずつと考えています

また、昨日、クリスマスパーティーのお礼にと、大きな花束を届けてくださった
藤原さん、包国さん、石川さん、
温かい礼状と”祝クリスマス”を届けてくださった柴崎さん、
私が御礼をするべきなのに...
優しきお心遣い、有難く頂戴しました

多くの方がたの応援に応えられるような、奥の深い人間になれるよう、
努力を惜しまないつもりです

どうぞ、皆さん、いい年をお迎えください

1月5日から、ブログを始めます

”太極拳納め、仕事納め”

今年の太極拳のお稽古の最終日。例年年末のためか、参加者は少ない.....？
そんな日を選ばれて、初伝の試験を受けられたＡさん
ところが、今日は参加者9割と多勢の目
少し緊張されたようですが、平常心で舞われた様子
さすが、人生経験、テニスの試合経験豊富なＡさんです
拍手喝采（きっと、素敵なお人柄もプラスして...）

　　　　　
　　　　　

本当に時間の経つのが速い
この一年、葬儀の日の一日を除けば、皆勤した太極拳のお稽古
2007年幕開けの日に、太極拳の上達目指し頑張ろうと誓ったのに、もう年末
どこまで上達できたのか疑問？
やはり、時間をかけないと身につかないものは、時間をかけるしかないのでしょうね
来年からの課題かもしれません

年末のランチ

毎年、年末になると、
”カフェのランチを食べて年越し”と言って来てくださるＫ夫妻
このＫさんも招き猫の運をいつも運んでくださる、ありがたい方
”チキンがとっても軟らかくて、サッパリしてる、圧力釜で煮たの？”と
”いいえ、圧力釜が使えなくて、香辛料とビールだけで、じっくりと煮ましたよ”
”そう、本当に美味しいね”と



次に、ランチを食べに来られたお二人
”ここのキッシュは本当に美味しいのよね”と

次のランチのお客様
お母様が、お食事を半分ぐらい残されて
”ゴメンナサイね、美味しいのに、これ以上食べられなくて
　作った方に申し訳ないわね”と
タクシーを頼まれて
店のドアーから、タクシーのドアーまで、ご一緒に
杖を突き、背中を丸めて、心もとなく歩かれること20メートルほど
（85歳は越えられてそうなお顔）

”お昼は食べれないから、行かないと言うのに、
　この娘がいつも強引に連れてくるの。
　お店の方に、迷惑かけて申し訳ない”と

”そんなことありませんよ、迷惑なんて
　娘さんが、お母様に美味しいものを少しでも多く食べてもらって、元気をつけて
　長生きして欲しいと願われていらっしゃるからでしょう”と
　口数少ない娘さんに微笑みかけると、にっこりと首を立てに

嬉しそうなお顔のお母様
　”また、来させてくださいね”と

お二人とも、何度も何度も、タクシーの中から、頭を下げられて,,,,,

カウチソファー

歩く人すらいない静かなアンティークアヴェニュー
クリスマスも終わり、お正月準備かな？
久しぶりに、問い合わせの電話があり、このソファーを写真に



写真の撮影中に
Ｍ大の教授が何年ぶりかのご来店
いろんな話の後
”画廊もどこも、不景気で、この店も大変なんじゃない？”と教授
”ええ、ずっと大変ですよ”と私
”本当、長年よく維持してきたね、立派、継続は力なり、頑張ってよ”と

その言葉は、私への応援歌
そして、クリスマスパーティーのお礼の言葉がいっぱい届く、これも私への応援歌

これからもがんばらなくっちゃ！！！

"薔薇の花束”

毎年クリスマスパーティーに、”薔薇の花束”を持ってきてくださるI氏
本当に素敵なお心遣い
今年は、こんな素敵な薔薇を、、、



パーティーが終わったあとの静けさ
この花束だけが残されて,,,,,


昨夜の疲れ？二日酔いも取れぬまま、家を出ると
”Merry,Christmas!"
と、近所に住むシンガポール人家族のお父さん

今日は、人の流れもなく静かなアンティークアヴェニュー
掃除でも始めようかと思うと
”久しぶり、何年ぶりかしら？”
とチェコスロバキア人のS女史
”息子のYよ、覚えている？”と
４～5年振りかもしれない、積もる話がいっぱい

カフェに案内すると、カナダ人のR氏が食後のコーヒーを飲まれている
何気なく話しかけて、
”クリスマスイヴにはターキーは食べないは、チェコ、ドイツ、オーストリアでは、、、、”
”じゃ、何を食べるの？”

と話に花が咲く、もちろん英語で

本日の来店はこの方たちだけ、ここは国分寺

クリスマスパーティー

毎年恒例のクリスマスパーティー、カフェ.デ.ロジェで24日開催しました







今年のクリスマスパーティーのメニュー
　ラフランス詰めスモークターキー
　合鴨のロースト、オレンジソース
　ガーリック＆オレンジ漬け、フライド手羽元
　ミートローフ、マッシュドポテト包み
　ホタテと海老のテリーヌ
　サーモンのマリネ
　リンゴのキッシュ、サツマイモのキッシュ、ほうれん草とエリンギのキッシュ
　ピンチョス
　カブ、リンゴ、キューリのサラダ
　自家製パンのカナッペ
　シメジの洋風炊き込みごはん
　
　スチームチョコレートケーキ
　ブルーベリーソースのレアーチーズケーキ
　リンゴのコンポート詰めチーズケーキ

”美味しい、美味しい”と言っていただけた今回のメニューです
”美味しく料理を作るコツは？”と聞かれて
”愛情というスパイスです”と私

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　回復されて、ますます健康美のIさん
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まるで、帽子のモデルのようです
　　

"Iさんの回復のお祝いにシャンソンを歌います”と
　Fさんが用意されたテープが使えなくて、、、、（すみませんね）
　胸の奥に響くような、切なく、温かく、美しく、”愛の賛歌”を歌われるFさん


今回は男性の活躍で、ターキーも見事に解体


美味しそう！


今回もニューフェースの参加


”愛の賛歌”に聞きほれた愛犬ノアチャン


今回も、とっても楽しい、ハートフルなクリスマスパーティー
すばらしい時間を過すことができました
皆さんありがとうございました

"帽子＆アクセサリー 二人展”最終日

本日"帽子＆アクセサリー　二人展”最終日
いろんな方に、ご来店戴きありがとうございました

作品展開催中も、コツコツと自分の作品を創り続けられるお二人
こんな、暖かそうな帽子も出来上がりました



この帽子展の原点を思い出すと
Sさんがこのカフェを気に入られ、Kさんを紹介してくださって、作品展をこの場所で開くことが決まり、池田さんと一緒にと

次から次へと、いろんな人の輪が広がり、作品展を継続していけるようになってきました

嬉しいですね、来年も宜しく！

"古地図研究会”

本日は"古地図研究会”の会合と、忘年会が、カフェで行われました
早めに来られた先生が、私たちに、ご自身で描かれた東京の地図を見せてくださいました



この地図は、1862年ごろの東京。
”ここが今の明治神宮、青山通り、,,,,”と詳しく説明
家一軒ずつ、当時の家を細かく描写。植林の木々も当時の資料でそのまま描かれているとか



こんな根気のいるこの遠くなるような仕事
”どのぐらい、時間をかけられたのですか？”とお聞きしたら
”そんなにかかっていないよ、そこに書き記しているよ”
約2ヵ月半、と

”ピアノを楽しもう会”

太極拳のお稽古終了後、足早にカフェに戻り、
”ピアノを楽しもう会”の忘年会の準備
何かとあわただしい時に、久しぶりに訪ねてくださったかた、
”テレビを見て来ましたよ、千葉から”とか、重なるものなんですね

手伝いに来て頂いた、Tさんのお陰で、いろんなことがスムーズに進み
5時からの忘年会、間に合いました



昨年に続き、今年で2度目のこの方たちの忘年会

ピアノの話から、政治、人の顔の話,,,,そして、帽子の試着と、大いに盛り上がった様子

”美味しいわよ、どの料理も”
”今度はランチを食べに来ますね”
と、言っていただき、嬉しいです

”帽子.アクセサリー展”も気に入っていただけたようで、最終日に来られるとか

1970年代のParis

なにやらガサガサと音がする店の入り口、気になって外に出ると
買い物袋を３～４袋を手に、女性。
”寒いです、中へどうぞ”
”この荷物だし、入りにくくて”と女性
”アラッー、このお店は私にはダメよ、欲しいものがいっぱいあって...”と

（この写真はHPからコピー）

袋から取り出された、アルバム
”主人が、Parisに恋してね、70年代にParisに住んで写した写真なの”と
”あら、懐かしいですね、もうこの場所はミュージアムになっているし
　このノートルダムは、すす払い前の写真ですね”と私
モノクロ写真で、街の建物が中心に写されていて、まるで70年代のParisの映画をみているみたい。
そして、このシトロエンDSも登場

いろんなParisの話題で盛り上がり、初対面とは思えない親しみを感じました

この女性が帰られた後、
（Parisか、もう5年近く行ってないな、年に４～5回行った時期もあったのに）なんて思っていたら、電話の音

”Allo,Mièko? Comment vas tu?"とParisからの声の便り

一日中静かだった、アンティークアヴェニュー
その静けさも手伝って、しばしParisへのトリップ