まじめな気持ち

2007年06月22日 | 日記
 最近、ニュースを見てつくづく思うのは、世の中が少しきな臭くなってきたかなと感じること・・特に子供たちに向けて、知らせなくてはいけない大事なことを隠そうとする方向になっているようで・・・

 教科書問題や、教育基本法の改正?、憲法問題。防衛庁の省への昇格。
 安部政権になってから右傾化している気がするのは私だけだろうか?

 子供のころに日本国憲法は不戦を明確化している稀有な憲法と習い、第二次大戦後米国の思惑が含まれていても、基本的には正しいと解釈して自負していたものを、今の国際情勢に合わないからといって簡単に変えてしまっていいものなのか?

 自分の祖父母の話や、軍事教育を受けた父の世代の話を聴くにつけ、戦争は愚かなこと、人間を変えてしまう恐ろしいことと思っている。
 
 数の有利にたって物事を性急に決めようとする今の自民党、安部政権の影に何かほかの力が働いてはいないか?

 自分の子供たちの将来を考えたら、私たちの国は毅然とした不戦の国であってほしいし、どの国に向けても真摯に説得できるだけの確固たる憲法をもっているのだから、それを守ることも大事なのではないか・・・
 
 どうか今の政治家は平和についてもっとよく考えてみてほしい。子供たちの目はあなた方の言動をまっすぐな目でみているのだから。