映画「ジャージー・ボーイズ」 DVD

2015年10月30日 | 映画・DVD・テレビ
 またしても1か月経ってしまいました。
 
 ばたばたしていて、映画をじっくりみるのも久しぶり。

  映画「ジャージー・ボーイズ」は

   昨年見たいなぁと思って見逃したので、DVDでてよかった!
  と言ってもこの作品はやはり音楽が大事な要素なので、大きなスクリーンでもう一度見たい。

  オールディーズの名曲「君の瞳に恋してる」「シェリー」などのヒット曲は知っていたけど、
  肝心のバンドは知らない世代の私。
  グッチ裕三さんが若かりし頃に歌ってて、NHKの”あさいち”でも紹介していて感涙していたように、
  アメリカンドリームの光と影を、数々の素敵な曲に乗せて、見事に描いている。
  ファルセットの個性的なボーカル・フランキーの声にはみんな魅了されるし、 
  栄光から挫折までのフォー・シーズンズのメンバーの葛藤もリアルで、
  古き良きアメリカが懐かしさを感じさせる。

  これがクリント・イーストウッドの監督とは驚き!!
  ヒューマニズムを伝えるのはどの作品でも同じだろうけど、ミュージカルを撮ってもその術は一貫して変わらない。
  それは、人物一人一人が、丁寧に愛情をもって描かれているから・・・。
  クリント・イーストウッドの映画への愛は、最高ですね。

  最近、殺人や、戦闘など、血なまぐさいものばかりの映画や、テレビが多いので、
  エンデイングの出演者全員でのダンスシーンには、心があらわれて涙が出そうでした。 
  素敵なプレゼントをいただいた気分です。 

 

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