「カバ」  堂本剛

2013年05月09日 | 音楽
堂本剛の初のカバーアルバム。

ミュジックステーションで尾崎豊の「I LOVE YOU」を歌うのを聴いて、どんな曲を歌っても、彼は堂本剛として歌うのだ、いろいろな曲も彼の声を通すとみんな心からやわらかくなるんだと感じた。

尾崎豊の繊細すぎて無理している感じを、吉田美和の力強すぎるボーカルを、ASUKAの唸りを、どんな曲でも、剛くん(30代の人に失礼)の声がすべて内包しているような彼の声が、今まで好きでなかった曲さえも聴けるようにさせる。

今まで個人のアルバムいくつかあるけど、今回CMまで流してPRしているのはきっと、カバーしているミュージシャンに敬意を表している剛くんの気持ちと、彼をもっと自慢したいスタッフの思い入れの表れかなぁ。

このアルバムをきっかけに堂本剛は、もっともっとメジャーになるかもしれない。
でもそんなことはファンにとってはどうでもいいことで、今までのように剛君の音楽を聴きたいだけ。

やさしい雨のように、嫌なこともつらいこともすべて洗い流してくれる。

堂本剛というアーティストと、今回の「カバ」はそんなアルバムです。


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1 コメント

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アルバム聴いています (てるてるぼうず)
2013-05-11 23:49:10
 私が大好きな曲で、つらいときにいつも聴いている
「PRIDE」を楽しみにしていましたが、やはり、彼は裏切らなかったです。彼らしく別の曲のように、そして、[PRIDE」の曲想を大切に唄っています。どの曲も素敵で涙を流して聴いてしまいます。もっと、違う唄も聴いてみたいと第2弾を楽しみにしてしまいます。キンキの二人は本当に凄いグループだと痛感します。有難うございます。スタッフの皆様!
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