北部方面低音隊~

ベースとシンセサイザーが好きなおじさんです。
音楽や楽器等気になったことをつづっていきたいと思います。
よろしく。

打込みの復活~がんばれSC-8820~

2014年09月05日 17時08分12秒 | 音楽機材
先日、打込みを久々に復活させた話を書きました。

今はまだDAWソフトで過去に作ったSMFを編集する程度ですが。。
そのうち、新規で打込まなきゃならなくなりそうですね。
打込みって真剣にやると1曲に数ヶ月とかかかるので
困りものです。
仕事が忙しくなると全然手つけられなくなるし。。

とはいえ、今年は必ず1曲は完成させるぞ~

私が打込みをさかんにしていた頃は
今から十数年前、90年代後半の頃の話になります。

DTMマガジンを創刊から買い続けて。。。
とにかく達人の打込みテクニックに憧れたモノです。

まだNIFTYのFMIDIフォーラムが盛んだった頃の話ですね。

80年代にYAMAHAの2トラックのシーケンサーを中古で買って
TM-Networkの1974のシーケンサーを打込んで遊んでいた時代もありますが。
90年代は中頃は比較的パソコン(DOS/V互換機)が流行始めたころです。
私も一体型のPCを購入し、ミュージ郎を購入して
打ち込みライフを堪能し始めました。
初めて買った音源はRolandのSC-55Mk2
その後SC-88VL、SC-88Pro、SC-8820、
最終的にGM2音源のSD-90にたどり着いたのですが。。
SD-90は気に入らず。。
最終的にSC-8820に戻りました。

シーケンサー(DAW)ソフトも音符入力の限界を感じて
レコンポーザーに転向してステップ、数値入力中心になりました。

しかしレコンポーザーがWin95で正式サポートを中止してしまい。。
そのうちシーケンサーソフトも進化して
サンプリングしたファイルを貼り付けて、ループで回して。。。
なんて感じになり始めてからは
ちまちま打込むのもなんか
時代遅れな気もしてきたなぁって感じで
CakewalkやCubaseにもなじめず。。。
打ち込みはいつしか行わなくなりました。

今はソフトシンセなんかも充実していて
お金さえ出せば。。
過去のVINTAGEシンセの音も手軽に出せるようになりましたね。
それにドラムやピアノやサックスもモノホンのサンプリングベースで
リアルな音を出すことができます。

しかし。。
私はいまだにソフトよりハードの音源が好きです。
ソフトシンセの発音の遅れ(レイテンシ)の問題もありし
なんかハードシンセの方がしっくりきます。
それにここはひとつ初心に戻ってRolandSC系の音源で再出発というのも
ありかなと思ってます。

さすがにうちのSC-8820も時代遅れ感は否めませんが。。。
この小ささと軽さ(しかもUSB給電で動くんだぜ~)で
なんと1600音色で32パートで64音ポリ。
SC-8850には負けちゃいますけど。。。
SC-88Proとの互換はこっちのほうが上かもという話もあります。

最初と最後にGSリセット入れて、
パート10のドラムセットに加えて、パート11に別のドラムセットを割り当てて
2ドラムセット体制にして、
高橋幸宏風にパンの左右を反対にして。。。
なんてやっているとあの頃をふと思い出します。

CC(コントロールチェンジ)とかシステムエクスクルーシブとか
忘れちゃいましたけどね。。





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6 コメント

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Unknown (Unknown)
2022-02-11 09:54:27
今日8820届きました
20年以上前にsk88で聞き専コピ専していまして
また触りたくなってしまいました。
手元にはwin10とcherryしかありませんが
当時と違ってネットでなんでも情報を得られる時代
まずはなんとか1曲作れ上げられる環境を整えたいと思います
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音源の波形データ (ヤマハ経験者)
2022-05-06 17:06:00
僕も、SC-D70を10年前に秋葉原で、見つけて購入しましたが、初めは本当のGS音源の音色をやっと、正体を聞くことが出来たっていう感じで、8850も後から入手しました。8850の方がよりリアルなアコースティックサウンドです。XGはヤマハのクラビノーバのCVPで楽しんでいます。MUシリーズより、ローランドと同様にアコースティックサウンドです。8850も操作は一発で音色を変えられるし、鍵盤部分を取り除いて、音源部分だけを独立させた、シンセサイザーというほか、音楽ツクール95+等で、使うのもバーチャル電子キーボード気分で使うのも、良いですね。
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最近は全く… (北部方面低音隊)
2022-05-09 17:43:13
SC-8850 名機ですよね。
発音数も多いですし、ある意味GS音源の完成形です。
GS2という規格はなんだか私には中途半端な感じがして、個人的になじめませんでした。
現在はもっぱら聞くだけなので、
ソフトの Sound Canvas をPCやipadで鳴らすだけになりました。
DAWは事実上 Recomposer 互換の Singer Song Writer のながれで後継上位ソフトの ABILITY を使ってますが。
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Unknown (ヤマハ経験者)
2022-05-20 19:28:34
北部方面低音隊さん、GS2ではなくて、GM2規格です。General MIDI システムレベル2の事を言います。
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GM2 (北部方面低音隊)
2022-05-24 14:17:13
失礼しました。GS2ではなくGM2でしたね。書き間違いました。GMが128音色でGM2が倍の256に増えたのでしたね。
いずれにしろ SC-88Pro が1000音色以上だったのを考えると実に中途半端な規格だったかな。
90年代はXG(YAMAHA)、GS(Roland)、KORGの3つの音源を所有して、SMFによって鳴らし分けていて確かに面倒でした。
でも、GM2がでてきて、そのうちサンプリングしたWAVファイルをDAWにそのまま貼り付けられるようになってから、時間をかけて打ち込むことがすたれた気がします。
お金払ってサンプリングデータさえ入手すればドラムはニューヨークっぽくとか、お手軽に実現できるようになりましたからね。それにソフトシンセのほうが最終的にトラックとして音源化しやすいですからね。時代の流れにはさからえないです。でもSC-55MK2からDTMを始めた私としてはSC-88Pro、SC-88x0は忘れられない音源です。
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久しぶりのコメント (ヤマハ経験者)
2022-06-29 21:50:19
GM2音色は、SD-90シリーズにも4つの音色セットを持っています。ソロとかエンハンスドセットは、全部ステレオサンプリング音色が強烈すぎる所に、演奏をネィティブモードだけでMIDIソングを演奏させると、モタりがひどかったですね。SD-20は音色が足りなくて、使い物にならなかったので、処分してしまいました。SC-8850の良い所、音色がアコースティックサウンドで、全部ステレオサンプリング音色です。ローランドGS規格は、8850などは1640も音色多いので、すんごい豪華な音源ですが、SC-D70も持っているのですがね、8850と同じ種類の音色であっても、波形データは全部SC-88Proで大人気だった、8850専用の音色の方をね、88Pro用の波形データや8820用のデータにして、音色の雰囲気を残しながら、今でも大人気の88Proの波形データを、採用しています。SC-D70は、秋葉原で僕が、初めて8850を探しに行ってみた時に、無かったのでしょうがないから、SC-D70を偶然見つけて、「今まで、VSCのGS規格の音しか聞かなかったから、本当の箱型外部MIDI音源の、シンセサイザーのGS規格ってどんな音色や、音質なんだろう。」と、わくわくしながら購入してみた、あの時のわくわく感は、今でもね、忘れられません。初めて外部MIDI音源の、GS音源の音色を聞いた僕は、「どれも、本物のアコースティックサウンドだ!」と、衝撃を受けました。そして今度は8850を入手してみて、ピアノにストリングス、コーラスの音色や、シンセパッド系の音色は全部ステレオサンプリングで、すんごい音も高音質だったので、夢中になりました。SC-8850は、昔流行ったローランドのホームキーボードの音色にも近いです。というか、ローランドのSC-8850マップを採用したような、電子キーボードって多分BK(バッキングキーボード)-3らしいですよ。8850の音色も一部ありますしね。
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