春夏秋冬 花 mikio

季節のサボテン花、多肉植物の栽培と紹介、地域の花々、
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各種の多肉のオブジェ 200 

2019-10-17 | 多肉植物


3年前に浅草のホテルの依頼で多肉植物の
創作品を中庭に置きたいとの依頼を受けて、前から考えてたオブジェ、

縦置きのポット総数200個にあらゆる種類の多肉植物を入れ込みました。
穴には培養土を包んだラバー、それに根ごと挟み、

穴から落ちないように工夫をして、従業員と試行錯誤してホテルの中庭に
設置してから、今年で3年目、よくぞ多肉植物は生き続け、冬になると

紅葉して鮮やかに彩りを見せてくれます。 会社を立ち上げ多肉植物に接して仲間と作り上げた
最初の大きな仕事でした。多肉植物の強さをさらに発見しました。








春先にホテルに立ち寄った時に枯れてしまった
多肉の場所に観葉植物のサンスベリア、ゴールデンハニーをスポンジラバーの中に植え込み
横の抑えで留め置きました。 数か月でとても良い状態で安堵してます。









3年目に入ったオブジェは毎年冬の時季に
多肉の各種が色ずくのが一番の特徴です。

2017年 2018年 今年は2019~2020年に向かいどのように
変化するか楽しみです。 残念ですがこの試作品で終了です。
これ以上はとても多肉が生き続けるかそれは多肉植物の力。 2017,2018






 
















多肉の色付きは冬の寒い時期に
原色の色を出し始めます。 この縦置きのオブジェは不向きな多肉もありました。

でも多くが大きく成長して中庭で宿泊の皆様が色付いた多肉を見て

写真を撮られてたとマネージャーが言ってくれました。今年の
色付きはどの様になるのか楽しみです。感謝。