今日、戦後70年経って、国民の2代目・3代目にうつり、国民の体質も考え方も大きく変わっています。
にもかかわらず、日本の「国連における評価」が終戦直後のままだし、
中国による「いきなりの尖閣列島領有の宣言」などで、
それが原因になって日本の右翼化・反動化も、寝た子を起こすように
大ぴっらに勢いを増してきている状況ではないかと思います。
ドイツのヒットラーもそういう中(国際連盟時代)でワイマール憲法を蔑ろにして生まれてきました。
国連内情はその戦後体制(第二次大戦)のままで来ていますので、
敗戦国では他国干渉はダメ、植民地支配はダメ、他国内での交戦権はあり得ない等となっています。
ところがその禁止項目が、戦勝国(5大国の拒否権など)では明確に問われないままの状況が続いています。
国連憲章も改革期(進歩の方向)に入っているかもしれません。
その弊害は反動化のみならず、国連の日本の関する「敵国条項」、米国の「沖縄基地の地位協定」、その他日本とアメリカ合衆国の関係においても未だに生きています。
戦後70年も経つと進歩と反動の中で矛盾だらけで様々な紛争の原因になってきています。