(1) ウクライナの悲劇の始まり
ウクライナでは政府が騒乱でオデッサの虐殺を裁かなかったばかりに、
紛争から取り返しのつかない戦争にまで燃え広がりました。
更に“ミンクスの合意”までこぎ着けたのに反故にしてしまった事が最大の原因の様です。
***2022/02/24 — ミンスク合意 2014年に始まったウクライナ東部紛 . . . 本文を読む
スラブ民族の歴史。
蒙古の襲来、
蒙古の襲来はキエフ大公国を滅ぼした。
キエフ大公国はその後モスクワに避難しモスクワ大公国を建国し
それ以外にも兄弟国が周辺に乱立した。
ベラルーシ、ロシア、ウクライナなどはいずれもキエフ大公国を文化的祖先としている。
https://cigs.canon/article/20200602_6441.html
https://ja.wikipedia. . . . 本文を読む
ウクライナに平和をもたらすためには、プーチン悪魔、ロシアは悪では平和のための合意は半永久的に無理です。下手すれば核戦争につながります。
その為にはまず、ウクライナの中立化・緩衝地帯にすることが大切です。
事態の進行は親ロシア派と親欧米派の交互の平和的政権交代から、米国などを中心としたNATO軍事同盟などの資金援助などを通じてマイダンクーデターが成功します。
その後ロシアの . . . 本文を読む
森元首相の発言が問題になっています。
これまでも森氏の発言は女性蔑視の発言など
問題のある発言がよく出てきてマスコミにたたかれています。
しかし、今回のゼレンスキー大統領批判は、
私個人見解としては、
曲解しているマスコミに非がありそうです。
森氏は何もプーチン大統領のウクライナ進攻を
是認しているのではなくむしろ否定しています。
ただ、問題は多くの国民を死の淵に追 . . . 本文を読む
覇権争いでは人の命も厭わないというのが大国間の指導者の共通した考えなのでしょうか? 御用・官製マスコミを使って如何に正義ぶるか、洗脳するかに苦心しているようです。
このことによって、世論を引きつけるのでしょう。
昔はベトナム戦争、アフガン、イラク、シリア、リビア、そしてウクライナで大国は戦争を引き起こしました。
今後はイラン、台湾などが大国の餌食になり、多くの兵士と人々の死が待ちかねて . . . 本文を読む
私はウクライナ問題を正しく判断するには
先ずウクライナの歴史を正しく緻密に見ること.
ウクライナの経済構造を詳細に縦横くまなく分析しその縦の流れがどのような傾向をもって進んでいるか。
対外的関係が政治経済的にどのような関連を持ってこれまで進行してきたか。
国民の地理的・歴史的な位置・役割の軽重を注意深く検証しながら現実に即しながら一歩一歩堅実に国民と国家を導いていくことが欠かせないと思って . . . 本文を読む
夫婦もお互いに相手の欠陥を罵り合えば、先行きは必ず離婚に行き着きます。
自分の意思を持たない子供たちは泣き寝入りです。
逆にお互いに欠陥を認め長所を褒める努力をすれば
おしどり夫婦で、家庭円満間違いなしです。
同様に、
国家同士も制裁や報復ばかり企んで融和策に力を最大限尽くさなければ、
後は戦争しか選択の余地はなくなりますね。
自分達の意志を持たない大勢の国民は悲惨な運命が待っていま . . . 本文を読む
資本主義社会は景気と不景気が循環していて、
其れが昂じると不況、恐慌が起きます。
同時に格差は極端に広がります。物心両面の貧困化が起こり、
人の命が軽々しく扱われるようになります。
其れは社会に暴力・紛争が頻発することを呼び起こします。
特に好景気の時は平和産業が活発化しますが
不況、恐慌時期になると軍需産業が活発化します。 . . . 本文を読む
とうとうウクライナに対するロシア軍の侵攻が始まった。
ロシアは過去の日本で言えば、真珠湾奇襲攻撃のようなものだ。
戦場はウクライナだ。
国土は破壊し尽くされるだろう!
兵士はウクライナ、ロシア兵士であり、
武器は米欧、ロシアの新兵器であり、
ウクライナは大国の「新兵器の実験場」になってしまった。
犠牲者はウクライナの無数の名も無き国民だ。
何と350万人を超える海外 . . . 本文を読む
今の国内の格差問題は
一定のわが国民の間では
限界に来ていて
妥協のできないところまで来ています。
* グローバル企業の亡国的・売国的専横は
目に余るものがあります。
国民の大半は賃金は殆ど上がっていません。
インフレは進んでいます、お金の価値が
どんどん下がっています。
** 税金は消費税で上がり、
保険料で上がり、
どれをと . . . 本文を読む
(4)米欧との共同の行く末は?
はたして
米欧がそれに匹敵する
もしくはそれを凌駕する利益を
もたらしてくれるだろうか?
ウクライナでの
対ロシア派殲滅作戦の強硬派
アメリカにとっては
如何であろうか?
元々アメリカにとって
ウクライナは
大した利益を
もたらしている国家ではなかった。
しかし . . . 本文を読む
ウクライナで目出度く停戦が
発令されました。
しかし
これは二度目の停戦になります。
一回目は合意まで至ったけれども
停戦違反が頻繁に起き
結局戦闘は終わらず、
戦闘は逆に激化してしまいました。
問題は
まだ何ら解決には至っていません。
一回目で
戦争が終わっていれば
”怒りと復讐心 . . . 本文を読む
(1) ウクライナにとっての
自由と独立とは?
ウクライナ問題を考えるとき
結局、
どうしても通過しなければならない問題は
国家と国民・民族の自由と独立・民主主義が
如何にあるべきかということに
ぶつかってしまいます。
これは自由と民主主義の本質問題ですので
安易に結論を下すのは難しいのですが
避けて通れない . . . 本文を読む
Ⅰ. ウクライナは
どこに自国と国民の利益を
見出すのか?
(1) 経済的利益はいかなるものか
対EU加盟によってどんな経済的利益があるのか?
IMFが協力するのは
無償援助ではなく高利の借入金つまり債務を
莫大な額だけ積み増すだけではないだろうか。
今、ウクライナにとって
それを将来にわたって返す能力があ . . . 本文を読む
不幸なことに
ウクライナでは
今も戦闘が続いています。
単純には地理的に
親ロシア派、親米欧派。
あるいは経済上は
西の農業中心地域に対して
東の重化学工業地帯。
政治的には
西の暫定政権派に対して
東の分離派(独立派、連邦主義派、自治派など)。
東の親ロシア派(前大統領派)に対して
西の欧米民 . . . 本文を読む