ミコの絵日記

日本画を描いています。
生涯の楽しみとして描き続けたい、、、
シニア主婦の備忘録です

年間講座「高畑写真倶楽部」

2009-01-06 | 日記
2009.1.6

入江泰吉記念 奈良市写真美術館で開催された講座の受講が今日終わりました。
20年4月8日から21年1月まで各月1回、10回コースです。

カメラ知識皆無の私が35ミリ一眼レフカメラの講座に申し込んだのだから大変です。
(怖いもの知らずですねぇ~)

骨董品とも言える夫のカメラASAHI PENTAX(完全なる手動式カメラです)を持って参加しました。

作品の提出はリバーサルフィルムでマウント仕上げ(って何?)・・・初めての経験です。
露出計が付いていないのでコンデジで計測して絞りやシャッタースピードを決めるのですが
ISO感度が絡んでくると・・・もう、お手上げ
頭の中はゴチャゴチャになって・・・

望遠や広角の切り替えは出来ず、マクロレンズ、その他の手持ちアクセサリーは全て無し・・・
構図はファインダーから見えたものをそのまま使うのみ・・・
唯一持っているのがクローズアップフィルター。
これを駆使して?・・・
無理やり作品(と、言えるのか?)を毎月1枚提出しました。
何と言う試練でしょう・・・ギブアップ寸前!
それでも皆さんの作品を鑑賞させて頂くのが楽しみで・・・
そして、先生の講評は本当に勉強になりました。

そんな、こんなで過ごした10ヶ月。
フイルムカメラを使いこなせるまでにはおよびませんが、
お陰さまで、私なりに成長できたように思います。

カメラの仕組み、アクセサリーの数々、
光りと影の関係、構図の決め方、観賞の仕方・・・etc

骨董品カメラは酷使に耐え切れず壊れてしまいましたが、
授けていただいた知識はコンパクトデジカメにも、きっと活かされると思います。
何しろ今まではオートに設定してシャターを押すだけだったのに、
生意気にもPだSだとモードを変えて、 おまけにM設定でやってみようなんて・・・

K先生、アシスタント君、お友達のSさん、教室のみなさん
本当にお世話になりました。ありがとうございました。










これな~~んだ?

写真美術館の内部を写してみました。