京都逍遥

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粟田祭

2024-10-22 21:09:18 | まち歩き

Chocolaterie HISASHI にMonaショコラを買いに行った。先月、手土産にしようと買いに行き、個数制限があって、自分で食べる分が買えなかったのだ。

10月14日、購入制限は解除されていた。通年販売のダークチョコと抹茶のMonaショコラ以外に、季節限定のメープルノワ(ヘーゼルナッツとくるみ入り)を試しに購入。先月の季節限定はレモン味だった。ほかにも数点購入して店を出ると、前道(三条通)を神輿が通っている。

店舗には「粟田祭」のポスターが。なるほど、この日は粟田神社の神幸祭である。数本の剣鉾と神輿、袍を着た朝廷の使者のような姿の人が馬に乗って通り過ぎる。平安神宮に続く神宮道を上がり、鳥居よりも手前で東に入った。

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粟田祭のはじまりは、長保3年(1001)の旧暦9月9日の夜、一人の神童が祇園社に現れて神人に「今日より7日後に祇園社の東北の地に瑞祥が現れる。そこに神幸すべし」と告げられました。7日後の9月15日にお告げのとおり瑞光が現れたため御神幸が為されました。その瑞光が現れた場所が当社であり、これが粟田祭の始まりとされています。

 (粟田神社HP:粟田祭 | 粟田神社

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神輿の担ぎ手が着る法被には祇園社と同じ神紋が見えた。

夕方、粟田神社に行ってみると、神輿が三条通神宮道を南に行くところ。細い道を東に入り、鳥居そばの氏子さんの前で剣鉾の差し手が鉾を上下に鈴を鳴らし、鉾を横倒しにしてから鳥居をくぐっていた。

急階段の上に本殿がある。階段脇の斜面を登り、本殿前で掛け声とともに神輿についた鈴を盛大に鳴らす。祭はこうでないと。祇園祭の山鉾巡幸より、よほど祭らしい。剣鉾もすばらしかった。

本殿前の様子。

能舞台の北側から下を見ると、平安神宮の鳥居が見える。この高さ。

三条通から入る参道にも鳥居があることに、後で気づいた。

 


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