負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

ニセモノ

2014-06-10 22:43:01 | 原発震災避難者


回顧



なんでも

外国製の高級時計のニセモノが出回っているらしい。


1500円ほどで組み立てたものを

50数万円で摑まされたといって

・・・ 真っ青になっている人がいるのだそうです。


面白いですね。

だってそうじゃありませんか ・・・

ニセの時計でたしかめようが ほんものだろうが

「 いま 」 という時間にかわりはありません。


1500円だから 1時10分で

50万円だから 8時20分ということは

・・・ 断じてありません。


安物で 多少針が狂っていたって

1時10分は ・・・ 1時10分なのですからね。







「 ありがとう 」 ・・・ 難値難遇

2014-06-10 20:42:06 | 原発震災避難者


回顧



「 ありがとう 」 ・・・


「 ありがとう 」 ということばは

むかしは 「 難有 」 であり

「 なかなかありえない 」 という意味を持っていました。


「 ありがとう 」 は

じつは 仏教の言葉です。


仏教の言葉に

「 難値難遇 」 ( なんちなんぐう ) というのがあり

「 値 ( あ ) い難 ( がた ) し 遭 ( あ ) い難 ( がた ) し 」

と読みます。

つまり これが ・・・ 「 ありがたい 」 のもとの意味です。


では ・・・ なぜ 「 ありがたい 」 のでしょうか。


人間として この世に生まれることは

・・・ ひじょうに難しいからです。

われわれ人間には

とても想像もつかないような無限の時間の中を

さまざまな変化を繰り返しながら

形を変え ・・・ 姿をみせます。


命を受けて

人間となって生まれてくるということは ・・・ じつに難しいこと

つまり 「 ありがたい 」 ・・・ ことというべきなのでしょうね。








欲 ・・・ 自分を見失う

2014-06-10 16:37:16 | 原発震災避難者


回顧



われわれ人間が

いろいろ さまざまな欲を持っていることを

しっかり ・・・ 知っていることと

その欲に ・・・ おぼれてしまうこととは

・・・ まったくちがいます。


欲におぼれてしまえば

やがて ・・・ 苦しみが待っているばかりです。

欲というのは 際限がないからです。

これでいいという限界を知らないからです。


われわれが 欲におぼれてしまわないためには

自分で自分を判断すればよいのです。


「 ははあ これが ・・・ オレの欲か 」 と気づけばよいのです。


そうしているかぎり

欲におぼれて ・・・ 自分を見失うことはありません。







坐禅 ・・・ 天地をつらぬく

2014-06-10 13:36:35 | 原発震災避難者


回顧



坐禅には 特別むずかしいことは ・・・ なにもないし

まして 神秘的なことなど ・・・ すこしもありません。


だから やろうと思えば

だれにでも どこででも すぐに ・・・ できます。


「 只管打坐 」 といいます。

ただ坐るだけ

ひたすら坐るだけです。


「 坐 」 という字は

土の上に 人間が二人向き合っています。


「 坐る 」 とは

土の上に 人間が腰をつけてじっとしていることです。


坐禅は 一人で坐ります。


一人で坐り ・・・ 自分自身と向き合います。

この場合 土の上に腰をおろす

という意味あいをもった 「 坐 」 という字は

・・・ 含蓄がありますね。


大地に腰をおろすとは

つまり ・・・ 自然と一体になることです。

大地の上に ・・・ まっすぐ背骨をのばすことです。

人間の体の中の脊梁骨 ( せきりょうこつ ) が

・・・ 天と地をまっすぐにつらぬきます。

自然と一体になるには ・・・ この姿勢がいちばんいいのです。


あくまでも 背骨をまっすぐにのばすことが基本です。


いきいきとした坐禅の姿勢には ・・・ どこにも無理がありません。

春風のようにのんびりしているようでありながら

・・・ おかしがたい威厳があります。

・・・ 隙のない堂々たる姿があります。

・・・ 天地を貫く一本の脊梁骨のみです。


これを中心に 心も体も一つであり

豊かな息づかいを

ゆっくり静かに吸い込み 吐き出す ・・・ 繰り返し ・・・


新しい自然な意気が蓄えられてきます。

極妙至極の新しい力が湧き出てきます。







「 さようなら 」 ・・・ とは言いません。

2014-06-10 10:35:23 | 原発震災避難者


回顧



私は どんな人とでも

別れるときに ・・・ 「 さようなら 」 とは言いません。


「 またね ・・・ 」

「 気をつけて ・・・ 」 ( 元気になりなさいよ )

・・・ と言います。


「 きょうは楽しかった。また ぜひお会いしましょう ! 」

こう言って別れるのが ・・・ 最高だと思います。


すべての人間関係が

「 ぜひまた 」 という明るいものでありたい ・・・ と思っています。