負けてらんにぇ ! みんなでなんとかすっぺ !!

南相馬市から新潟県三条市へ集団避難→同市内の雇用促進宅に→2015.2~同市内の戸建に転居 妻と二人暮らし。

しつけ ・・・ 躾

2014-12-28 23:05:11 | 原発震災避難者


大遠足



家庭のしつけが厳しかった人で

楽しそうに生きている人は ・・・ 一人も知りません。


家庭で教えなければならないのは

「 ありがとう 」

「 いただきます 」

「 ごちそうさま 」

「 おはようございます 」

「 いってきます 」

「 ただいま 」

「 ごめんなさい 」

という人間の基本的な約束事だけで十分です。


あとは 親が身をもって示していけば

子どもは ・・・ それをまねていきます。


学ぶとは ・・・ まねることなのです。







痴識 ・・・ 知識

2014-12-28 21:05:14 | 原発震災避難者


大遠足



私たちは

知識をいっぱい身につけようとして ・・・ 学びます。

学力をつけなくては 世の中で役に立つ人間にはなれないと考えて

親は 子どもに教育を施そうとします。

その結果 今や高校生の半数以上が

最高学府にまで進学するようになっています。

学力は ・・・ 知識をつけることと思っています。


でも いくら知識を身につけても

それだけでは ・・・ 何の役にも立ちません。

知識バカなってしまうのがオチです。


最高学府を優秀な成績で卒業した人たちが

今 誰が見てもバカなことを平気でしています。

また 学歴の高いお母さんほど

子どもや夫を できそこないにしてしまうといいます。

これは せっかく身につけてきた知識を

人を ・・・ 比較し 批判する道具にするからです。



知識は ・・・ 体験を通したとき はじめて智慧に代わります。

体験がなければ ・・・ 痴識にしかなりません。


そして 身につけた学力は ・・・ 体験を通して

楽力に変えていかなければなりません。


学力は 知識をひけらかすためにあるのではなくて

自分を そして まわりの人を ・・・ 楽しくするためにあるのです。







楽力 ・・・ 学力

2014-12-28 19:05:46 | 原発震災避難者


大遠足



学力は ・・・ 楽力にしなければいけません。


しかつめらしい理屈ばかりの学力は

・・・ 捨てたほうが世のためです。

そんなものは百害あって一利なし。

何の役にも立ちません。


人を楽しくさせる学力は ・・・ すばらしい力です。

楽しい人と一緒にいると 自然とエネルギーが高まります。

みんな幸せな気分になります。


まわりのエネルギーを高めることのできる人は

・・・ すばらしい人なのです。

これこそが ・・・ 本当の学力のある人というものです。


理屈ばかりこねくり回して

・・・ まわりを暗くするような人はいりません。

こんな人は

いくら知識があっても 学力があるとはいいません。



これからは ・・・ 本当の楽力 = 学力をつける時代です。







手の楽しさ ・・・ 感謝

2014-12-28 16:05:02 | 原発震災避難者


大遠足



詠み人知らずの三十一文字( みそひともじ )に ・・・


今朝もまた箒( ほうき )とる手の楽しさよ

はかなくなりし人にくらべて


というのがあります。



「 はかなくなりし 」には

「 儚くなりし 」( 死んでしまった )と

「 掃かなくなりし」 の二つの意味を含ませています。

箒ときたから ・・・ こう受けたわけです。


死んでしまった人は

箒をとって庭をはくことも もはやできない。

そういう故人たちに比べてみたら

今朝もまた生きて目ざめて 庭はきができる楽しさ。

ああ 生きているとは

・・・ なんとありがたい うれしいことか


生きていること自体をよろこびとせよ

・・・ そう教えている歌だと思います。


「 手の楽しさ 」という表現がいいですね ~。


手こそは 人間の特性をあらわすものです。

その手をつかうことこそは ・・・ 生きていることのあかしです。

死ねば この手もなくなるんだゾ~ ・・・ ですよ・ね。


「 箒とる手 」は 一つの例で

鍬をとる手

ペンをもつ手

箸をもつ手

子を抱く手

お尻をふく手

介護する手

・・・ なんでもよいわけです。


その手に ・・・ 楽しさと感謝を見出します。



明日は知れぬから ・・・ 今日の感謝といったところでしょうか。







金次第 ・・・ 金で行けぬは極楽

2014-12-28 12:51:23 | 原発震災避難者


大遠足



事業の成否 ・・・ 金次第

政治の運営 ・・・ 金次第

選挙に勝つのも ・・・ 金次第

宗教繁盛 ・・・ 金次第

女にもてるも ・・・ 金次第

すべての幸福 ・・・ 金次第

・・・・・・・・


これらはむろん 一面の真実であるかもしれません。

だが

全面の真実でありえないことは

・・・ どなたにもお分かりでしょうね。



金ほしや地獄の沙汰も金次第

金で行けぬは極楽の道



金銭で買えぬもの 動かせぬものがあります。

・・・ ゲンとしてあります。

心の尊貴だけは

万能の( ? )の金銭をもってしても ・・・ どうにもなりません。


むろん 自分の心を金に代えて売る人もいます。

だが そういうのは

魂の低劣な人 とるにも足らぬ人物であり

その人生に真の幸福がありえないことはいうまでもありますまい。


この極楽とは あの世のことではなくて

現世における幸福という意味に解すべきでしょう。


幸福とは 究極的には ・・・ 心のもちかたひとつできまるもの

その心は 金銭や物質から独立した

これらによって支配されないものです。


大金があっても ・・・ 不幸な人

金が少なくても ・・・ 幸福な人がいます。

すなわち

「 金で行けぬは極楽 ・・・ 」 ということになるわけですね。







欲がつもれば ・・・ 道を忘れる

2014-12-28 09:50:22 | 原発震災避難者


大遠足



このごろの世相を見ていますと

欲ゆえに道を忘れた行いがふえる一方である

・・・ ように見えてなりません。


企業エゴは ・・・ つのる一方です。


企業エゴよりももっと元に ・・・ 政治家や政党のエゴがあります。


明治のころには

「 政治家になることは私財を失うこと 」だったそうですが

当節は 政治をやると ・・・ 財がふえるらしい。


だからこそ

議席をうるために あのような大金( 資本! )を投じ

選挙違反を堂々とおかす勇気( ? )をもっているのです。


欲ふかき人の心と降る雪は

つもるにつれて道を忘れる


「 欲がつもれば ・・・ 道を忘れる 」 ・・・ ということですね。

まことに ・・・ 嘆かわしい限りです。







カッコイイ ・・・ キセル

2014-12-28 06:49:46 | 原発震災避難者


大遠足



「 カッコイイ 」という言葉が生まれてから

もうどれくらいなりますか ?


時代相を端的に表現した

うすっぺらな流行語であるといえます。


表面だけの姿を 末梢的な感覚で評価する形容詞で

これが広く使われるのに並行して

心の「 カッコヨサ 」を求める態度は うすれ 消えゆく一方です。


キセルさえ心のヤニを掃除せず

ガン首ばかり磨く世の人


金属製のガン首は

外に出ていて人に見えるし 磨けばすぐにピカピカ光ります。

だから人は これを磨くことは怠りません。

だが 中のヤニを掃除することは

見えないところだけに 怠りがちになります。


真に大切なのは こちらのほうでこそあろうに ・・・


キセルを扱うのと同じように 人は ・・・ 自分自身を扱っています。

そういう人が多いです。


表面だけを飾り 磨いて

・・・ 心のヤニを掃除しようとはしません。

これでは 汚いヤニがたまる一方ですが ・・・ 。