心貧しい 3 2017-05-04 20:30:17 | 原発震災避難者 菜の花と桜 ひとつには 「心無い」という批評が非難を帯び 「心有る」人は褒められていた記憶が ・・・ 生きています この際 無いは貧しく 有るは豊かと 一対にされやすかったのです だが ・・・ 「無心」と「有心」となると また ・・・ 妙なのです 悟りは「無心」に兆す ・・・とされ イエスの「心貧しい」者には この「無心な」者へつながる ・・・ 冴えた響きがあります ややこしい ああ ややこしいですなぁ (4につづく)
心貧しい 2 2017-05-04 15:00:18 | 原発震災避難者 菜の花と桜 「心貧しい」は 負の表現ではなかったのか 「心豊か」というのが 賞讃されてきたのではないか ギスギスと貪欲で 思いやりなく 喜びを知らずに 何を受け入れるにも 邪険に わるくわるくしか振舞えない「心ばせ」を すなわち 「心貧しい」というのではなかったか 聖書は 明らかに 「心奢(おご)り」のない 「清い心」をいってるとは承知しながら ・・・ 戸惑いを禁じえませんでした (3につづく)
心貧しい 1 2017-05-04 11:59:36 | 原発震災避難者 菜の花と桜 新約聖書に山上の垂訓といわれる イエスの演説が記録されています そこに 「心貧しいものは幸いである」 という表現があり 初めてそれと出会った時に ちょっとした混乱に陥ったのを覚えています (2につづく)
はやる心 4 2017-05-04 08:56:27 | 原発震災避難者 菜の花と桜 どっちが困るといって 沈みきった「心を励まし」奮い立たせるのは ・・・ ナミたいていではありません すぐに死にたいなどと 「心得ちがい」 ・・・ を言います 少々 はやっている「心」の方が まだしも健康かも ・・・ しれませんなぁ
はやる心 3 2017-05-04 05:31:14 | 原発震災避難者 菜の花と桜 「はやる心」という「こころ言葉」は いっそ無いのです 「はやる心を鎮(しず)めて」と いつでも だれでも言っています さほど人は いつも「心を鎮め」かねて暮らしているが 難儀なことに ・・・ 鎮まれ鎮まれと手綱を引きすぎていると ・・・ 「心は重く沈み」 その「心を奮い立たせる」ために また 泣きの涙のひと苦労を ・・・ せねば済まなくなります (4へつづく)