宿 1 2018-05-12 22:00:02 | 原発震災避難者 花鳥風月宿 (かちょうふうげつのやど) まるで 女性に人気の高級温泉旅館のようですが 私たちが住むこの世を 「宿」と言いかえたまでで つまり 「美しく風流な自然に囲まれたこの世」 のことです (2につづく)
同行二人 3 2018-05-12 19:01:19 | 原発震災避難者 ここでは普段の生活のなかで考えてみます 心の底の方に とても純粋で正直な自分がいませんか? たまに顔を出しては 「おいおい 自分よ 大丈夫かい?」 と呼び掛けてくるもう一人の自分 それが手を取りあうベストフレンド 世の寒風にさらされ くじけそうになった時 見失いそうになった自分と 少しおしゃべりをしてみましょうよ 「把手共行」が勇気をくれます
同行二人 2 2018-05-12 15:52:17 | 原発震災避難者 四国巡礼のお遍路さんの笠には 「同行二人」とかいてありますね あれは辛い道のりだが 二人で歩いて行こうというもので たとえ一人旅でも そう書いてあります あの場合 一人は自分 一人は弘法大師様だというわけです (3につづく)
同行二人 1 2018-05-12 11:19:48 | 原発震災避難者 把手共行 (はしゅきょうこう) 共に手を取って歩んで行く という意味です 結婚式の挨拶にぴったりかなあ とも思えますが さて 手を取りあう相手とは 誰のことでしょう (2につづく)
善い行いは黙って 3 2018-05-12 08:20:59 | 原発震災避難者 善い行いは 両刃の剣でもあります なぜなら 善い行いに打算があって 人に知らせたり 見返りを求めたりすれば いっぺんに色褪せ 功徳でなくなってしまいます 命を救ったことも 席を空けたことも 誰にも知らせず 黙ってやりましょう そうすることで 今日からの善い行いは 清々しい無心を得ることができます