家族の誰か一人が病気になると、家庭全体が暗くなる。
逆に、家族たれか一人に幸せなことが起きると家庭全体が明るくなる。
人は、周りの人が幸せであってこそ、その上に自分の幸が築ける気がする。
「日本は経済的に豊かになった」と言った意味の言葉を目にし、耳にする。
けれど、その経済的な発展の裏で「勝ち組、負け組」や
「格差」という言葉が流行する。
「豊かだ」と口にする人達のすぐ側に、弱者と呼ばれる人達が居る。
人だけではない、環境問題が取りざたされるように、今や、地球だって弱者になっているのではないだろうか。
暖冬に続いて、今度は深刻な渇水をもたらすほどの小雨だ。
私たちのすぐ足下で、地球が悲鳴をあげているのに、誰もまだ気づいていないのだろうか。