老後の日々

果物に野菜作り等、
今では趣味にして気間々にやっています。

今、昨年と同じ時期同じ事を

2007年07月19日 | Weblog

現在の世界人口は六十六億人超。一年のスパンで見ると、六千万人が亡くなり、一億四千万人が生まれ、差し引き八千万人が増えている。また、総人口のおよそ五分の一に相当する十二億人が極貧状態にある、と国連資料は伝えている。

一方「ユニセフ」子供白書2005では、四億人余りの子供達が、汚れた水での生活を余儀され、安全な飲み水が手に入らない事から、毎日四千百人以上の子供が単純な下痢性の病気で命を亡くしているとも? 。

イラクやアフガニスタンなどでテロ・紛争に巻き込まれ理不尽に命を奪われる子供達も無惨だが、生命を支えるはずの水によって失われる「若い命」も哀れだ。ユニセフからの手紙は、

五千円の支援で下痢による脱水症状を緩和するORS(経口補水塩)を八百六十二袋分賄えると訴えている。たまたま生まれ落ちた国があまりにも貧しくて、安全な水さえ与えられないとすれば、これほどの悲劇はないだろう。

何の落ち度もない子供達が、いわれのない不遇に甘んじなければならないとは...。私もわずかな寄付しかできていないが世界中の子供達の命が等しく尊重されるものであって欲しいと思う。