今年最初のG1フェブラリーSの最終結論です。
その前にランキングUPにご協力お願いします。
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◎はヴァーミリアン。
理由はこれまでに書いたように私の想像をはるかに超えた最近の充実振り。
そしてこの馬の脚質。
フェブラリーSは後方一気で勝ちきれるようなレースでない事はこれまでの歴史が物語っている。
ある程度前の位置につけることができ、更に最後にいい脚を使える馬。
これがフェブラリーSで勝つことが出来る馬の最大の条件だと思う。
そういう意味ではヴァーミリアンは申し分ない。
先行した上に、カネヒキリなんかと同じような脚が使える。
鞍上ルメールが先行勢のペースに惑わされなければ、突き抜ける!
○はカネヒキリ。
根岸Sにでも使われていれば、恐らくここでは圧倒的1番人気になっていたはず。
それが「休養明け」、「先に海外を見据えての余裕残し」、「東京1600Mダのスタート直後の芝」を理由に結構な単勝倍率をつけている。
これは逆に美味しい。
上記3つは私の中では全くもって不安材料ではない。
まず「休養明け」については、これまでの戦績を見てもらえば分かる。
いやいやこれまでと違ってG1だから・・・という方もおられるかもしれないが、カネヒキリはそのG1を勝っている馬だ。
休養明けが問題ないならば、それがG3であろうがG1であろうがこの馬には関係ない。
次に「先に海外を見据えての余裕残し」については、これまた過去のデータから真っ向から否定できる。
2004年のフェブラリーSの時に、私はあるデータをプチ日記に掲載した。
憶えておられるだろうか。
忘れた方は是非こちらの2004.2.18(水)の日記を見て欲しい。
海外を見据えた馬が国内で無様な競馬ができないということは、日本人の心理からも読み取れる。
「そんなんで海外?はぁ?」とマジャ風に言われてしまうのがオチである。
最近で言えばトリノにいった安藤美姫みたいなもんである。
そして最後の「東京1600Mダのスタート直後の芝」については、名手武豊のコメントと芝で追い切りを行った陣営の意気込みで十分である。
武豊Jは言った「出遅れても十分巻き返せる」と。
ヴァーミリアンを破るとしたらこの馬だろう。
正直なところこの2頭の競馬のような気はするが、まだ気になる馬がいるので以下の馬達に印をつけた。
▲にはシーキングザダイヤ。
この馬は昨年の2着馬。そしてここ数戦の走りがなかなかのもの。
前走アジュディを捕まえられなかったのは若干不満だが、地方の深い砂であの走りが出来れば東京ダートはスーイスイかもしれない。
このフェブラリーSは芝で実績を残した馬が好走するレースとしても有名。
その意味からもヴァーミリアンともども面白い存在。
△はリミットレスビッド。
さすがに3連勝はどうかな?と思う面はあるものの今回は買いたい。
ヴァーミリアンの項で「フェブラリーSはある程度前にいけないと厳しい」と書いて置きながら差し系のこの馬を買うのはなぜ?と思われるかもしれないが、それはこうである。
芝スタートで最内枠。
もともと芝短距離で逃げることの出来ていた馬である。
しかも最近は短い距離ばかり走っていたため、1600Mの今回はこれまでより楽に前につけられるはず。
位置取り的には、ヴァーミリアンとカネヒキリの直後ぐらいであって欲しい。
×一番手はユートピア。
いつの間にかG1を4勝もしていた同馬。
実はこの馬、カネヒキリ同様ドバイを見据えている。
その為にはここで何としてもいいところを見せなければならない。
幸いいい枠に入ったし、前目に付けて粘りこみをはかるはず。
3走前で直線一旦下がりながらも差し返してきたあの姿が今でも目に焼きついている。
少なくともこんなに人気を落としていい馬ではないと思う。
×2番手はサカラート。
ご存知今回本命に指名したヴァーミリアンの兄。
昨年のJCDでは2番人気に支持された馬。この人気の落とし方はすごい。
左回りの1600Mはこの馬にとってはベストの条件。
うまく立ち回れれば連対くらい出来そう。
さて、ここからは切り捨てた有力馬について書きたい。
その前に長いのでちょっと休憩でランキングにご協力を。
小さな宿屋
まずは、BBSに書き込んでいただいた「デルタくん」さんの質問に答えるためタガノゲルニカを取り上げたい。
実はこの馬が消えた理由と同じ理由で消えた馬がもう一頭いる。
穴人気しそうなタイキエニグマがそれ。
こんなデータがある。
■前2走ともG3以下を使っていた馬のうち、前走敗退もしくは勝っても着差が1馬身未満だったで斤量増となった馬のフェブラリーSでの戦績(G1昇格のH9年以降)
(0.0.2.18) 勝率0%、連対率0%
つまり、この2頭はギリギリ3着までといったところである。
感覚的にも、G1に臨むにあたって斤量増となるのは好ましい材料ではない。
データ的にもそれが証明されたというところである。
次にサンライズバッカス。
これも先程と同じようなデータで消えた。同じ理由で消えた馬にトウショウギアがいる。
■前走G2以下で連対を外していた上に斤量増となった馬(G1連対馬除く)のフェブラリーSでの戦績
(0.0.0.30) 勝率0%、連対率0%、複勝率0%
悲惨である。
さらにサンライズバッカスにはもっと嫌なデータが・・・ご存知ジョッキーである。
この2重苦(笑)のサンライズにはとてもではないが手を出せない。
最後にブルーコンコルドとメイショウボーラー。
これはブログにも少し書いたが、近走使用距離に関するデータで消えた。
■前3走とも1400M以下のダート戦使用馬のフェブラリーSでの戦績
(0.0.1.14) 勝率0%、連対率0%
サンプル数が若干少ないので心もとないが、今年のフェブラリーSのように混戦の時ほど買い目を絞るべきだと考えている私にとっては重要なデータとなる。
(買い目)
馬連 ⑧ → ⑭ × 3,000円
⑧ → ⑨、①、③、⑥ × 500円
3連単 ⑧、⑭ → ⑧、⑭ → ⑨、①、③、⑥ × 100円
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これは逆に美味しい。
上記3つは私の中では全くもって不安材料ではない。
まず「休養明け」については、これまでの戦績を見てもらえば分かる。
いやいやこれまでと違ってG1だから・・・という方もおられるかもしれないが、カネヒキリはそのG1を勝っている馬だ。
休養明けが問題ないならば、それがG3であろうがG1であろうがこの馬には関係ない。
次に「先に海外を見据えての余裕残し」については、これまた過去のデータから真っ向から否定できる。
2004年のフェブラリーSの時に、私はあるデータをプチ日記に掲載した。
憶えておられるだろうか。
忘れた方は是非こちらの2004.2.18(水)の日記を見て欲しい。
海外を見据えた馬が国内で無様な競馬ができないということは、日本人の心理からも読み取れる。
「そんなんで海外?はぁ?」とマジャ風に言われてしまうのがオチである。
最近で言えばトリノにいった安藤美姫みたいなもんである。
そして最後の「東京1600Mダのスタート直後の芝」については、名手武豊のコメントと芝で追い切りを行った陣営の意気込みで十分である。
武豊Jは言った「出遅れても十分巻き返せる」と。
ヴァーミリアンを破るとしたらこの馬だろう。
正直なところこの2頭の競馬のような気はするが、まだ気になる馬がいるので以下の馬達に印をつけた。
▲にはシーキングザダイヤ。
この馬は昨年の2着馬。そしてここ数戦の走りがなかなかのもの。
前走アジュディを捕まえられなかったのは若干不満だが、地方の深い砂であの走りが出来れば東京ダートはスーイスイかもしれない。
このフェブラリーSは芝で実績を残した馬が好走するレースとしても有名。
その意味からもヴァーミリアンともども面白い存在。
△はリミットレスビッド。
さすがに3連勝はどうかな?と思う面はあるものの今回は買いたい。
ヴァーミリアンの項で「フェブラリーSはある程度前にいけないと厳しい」と書いて置きながら差し系のこの馬を買うのはなぜ?と思われるかもしれないが、それはこうである。
芝スタートで最内枠。
もともと芝短距離で逃げることの出来ていた馬である。
しかも最近は短い距離ばかり走っていたため、1600Mの今回はこれまでより楽に前につけられるはず。
位置取り的には、ヴァーミリアンとカネヒキリの直後ぐらいであって欲しい。
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いつの間にかG1を4勝もしていた同馬。
実はこの馬、カネヒキリ同様ドバイを見据えている。
その為にはここで何としてもいいところを見せなければならない。
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少なくともこんなに人気を落としていい馬ではないと思う。
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(0.0.2.18) 勝率0%、連対率0%
つまり、この2頭はギリギリ3着までといったところである。
感覚的にも、G1に臨むにあたって斤量増となるのは好ましい材料ではない。
データ的にもそれが証明されたというところである。
次にサンライズバッカス。
これも先程と同じようなデータで消えた。同じ理由で消えた馬にトウショウギアがいる。
■前走G2以下で連対を外していた上に斤量増となった馬(G1連対馬除く)のフェブラリーSでの戦績
(0.0.0.30) 勝率0%、連対率0%、複勝率0%
悲惨である。
さらにサンライズバッカスにはもっと嫌なデータが・・・ご存知ジョッキーである。
この2重苦(笑)のサンライズにはとてもではないが手を出せない。
最後にブルーコンコルドとメイショウボーラー。
これはブログにも少し書いたが、近走使用距離に関するデータで消えた。
■前3走とも1400M以下のダート戦使用馬のフェブラリーSでの戦績
(0.0.1.14) 勝率0%、連対率0%
サンプル数が若干少ないので心もとないが、今年のフェブラリーSのように混戦の時ほど買い目を絞るべきだと考えている私にとっては重要なデータとなる。
(買い目)
馬連 ⑧ → ⑭ × 3,000円
⑧ → ⑨、①、③、⑥ × 500円
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僕はシーキングザダイヤから行きます。
鞍上はペリエ、得意と思われるコース、
それほど速くならないレース展開
連軸には最適です。
相手にはヴァーミリアン・ブルーコンコルド・サカラート
あたりを考えています。
次点にカネヒキリ・タイムパラドックス
押さえにバッカス(先生調子いいし・・・。)
ミツオーって感じです。
当たるといいな。
買い方次第では取られたのでは?
私は○-▲-×の決着で取れずです。
ユートピアをマークしていただけに残念です。
しかしヴァーミリアンはイマイチでしたね~。
それより、ユートピアの激走すばらしかったですね。
僕は直前にヴァーミリアンの評価を下げ、
パラドックスに夢を見ました。が、見所なし。
バッカス・ミツオーは切れたなあ・・・。
調子が悪いと思い切ってしぼれませんね。