未来予想屋の競馬blog

競馬予想・回顧・競馬本の紹介・競馬紀行などをぼちぼち更新しています。

エルムSの展望(第2弾)

2005-08-31 | 競馬予想
【PR】
万馬券ファクトリー
メンタルステップ理論が万馬券を量産中!スピード能力至上主義からアナタを解放!


ランキングにご協力お願いします!
投票!


さて、前回の記事でエルムSは以下の6頭の勝負と書いた。

 サイレントディール
 サカラート
 ジンクライシス
 ドンクール
 パーソナルラッシュ
 ハードクリスタル

今回は、この馬達の現時点での私の中での序列を書きたいと思う。
並べ替えるとこんな感じ。

 ①ハードクリスタル
 ②サイレントディール
 ③ジンクライシス
 ④パーソナルラッシュ
 ⑤サカラート
 ⑥ドンクール

①と②は正直現時点では甲乙付けがたいところではあるが、マリーンS
連対馬のエルムSでの戦績がいいことと、この馬の1700Mの適正に重き
を置いて今のところはこの順番としている。

この2頭を崩すとすれば③ジンクライシスか。
器は相当なもので、このメンバーでもトップクラスではあるが、やはり
目標はまだ先(恐らく秋のJCD)。
ちなみに、蛯名Jがカイトヒルウインドを選んだ場合は、この馬の評価
を下げる。

サカラート、パーソナルラッシュも気持ち的には秋のJCD狙い。

ドンクールは微妙だが、カネヒキリを物差しにすると、ここでもなんとか
やれそうだ。

こう考えていくとやはり、ここでそれなりに勝負を賭けている①、②2頭が
勝負気配的にも面白い。

↓↓他の予想家のエルムS展望はこちら↓↓
人気blogランキング


【厳選リンク】
邪道王 -SHADOWKING-【厳選『裏』情報を使った予想サイト決定版!】
邪道王が誇る3人の予想家が三者三様の理論と情報を元にメインレースに的をしぼった予想を展開します!コラムによる情報や回収率などお役立ちデータ満載!


★穴馬無料公開サイト★


シンクタンク競馬 裏情報を無料でGET!

今週はエルムSが儲けどころ!!週はじめ展望!

2005-08-30 | 競馬予想
【PR】
万馬券ファクトリー
メンタルステップ理論が万馬券を量産中!スピード能力至上主義からアナタを解放!


ランキングにご協力お願いします!
投票!実に面白いメンバーが揃いました。

まずはデータで残った馬。

 サカラート
 ジンクライシス
 ドンクール
 パーソナルラッシュ
 ハードクリスタル

以上5頭に、データ的にはイマイチも狙いたい馬が1頭。
その馬はサイレントディール。

宝塚記念、札幌記念と買い続け、損をさせられている馬。
この2走の大敗によってデータ的には拾えない馬となってしまったが、
これまでにこういう過程を踏んでエルムSに臨んできた馬がいないのも事実。
要するに「想定外」というやつである。

近年は、従来ではあまり行われてこなかったローテーションなどを組む事が
よくあり、それがゆえにデータ的に拾えない馬が出てくる。
例えば去年の秋華賞→天皇賞(秋)→マイルCSのダンスインザムード。
データ的に拾えるはずが無い。
これまでそういう馬がいなかった訳だから。
しかし、結果は古馬G1の2連戦を連続2着に連対。
こういうパターンである。
今回のサイレントディールは少なからずこれに該当すると見る。

更にサイレントディールに心強いのは「鞍上」。
ブックによると「武豊」になっている。

ちなみに、同じ日の他の特別戦の登録馬を見てみたが、どこにも「武豊」
の名前は見当たらない。
他にこれといったお手馬がいないのである。
私は単純にこう考える。

「武豊は土曜日はサイレントディールのために札幌へ」

ちなみに、次の日(日曜)は小倉で乗るみたいだが、こちらはメインのみ
でなくほかの特別戦にも「武豊」の名前を見つけることが出来た。

恐らく、このローテーション、というかエルムSに向かう事は相当前から
決まっていたのではないだろうか。
更にいうなら、その際の鞍上に武豊を据えることも、だいぶ前から決まって
いたような気がする。

前走の札幌記念は意外な「藤田」の騎乗。
これも、次走に武豊を据える事が決まっていた上での「ピンポイント代打騎乗」
なのだろう。

ちなみに、武豊の2000年以降の札幌ダ1700Mの戦績は以下の通りである。
 武豊 7.2.5.10 勝率29.2% 連対率37.5%

今回のエルムSで有力馬に騎乗する横典、藤田、蛯名についても同じ条件で調べてみた
 横典 15.18.7.65 勝率14.3% 連対率31.4%
 藤田 34.23.19.86 勝率17.7% 連対率29.7%
 蛯名 7.1.4.75 勝率8.0% 連対率9.2%

サンプル数にバラつきはあるものの、武豊は見過ごす事が出来ないのは明白である。

と、長々とサイレントディールについて書いてきたが、最終的にこの馬を
本命にするかどうかは現時点では未定である。

データで拾えた5頭+サイレントディール。
現時点ではこの6頭の勝負とみている。

↓↓他の予想家たちのエルムS展望はこちら↓↓
人気blogランキング

小倉競馬は「故郷に錦」

2005-08-14 | 競馬コラム
今回は、未来予想屋の馬券術を1つ紹介します。

その名も「小倉開催は”故郷に錦”」

端的に言うと、九州出身の調教師、馬主、騎手を狙うと言う事です。

「ご当地のお世話になった皆様へ馬券で還元」
もしくは
「故郷の皆の前でなんとか勝ち星を!」
という人間の心理をついた馬券術です。

事実、小倉の名物レース「北九州記念」などはは平成10年以降、九州出身の調教師の方々が
勝ち星をさらっていっています。
これは重要なデータとして見過ごすわけにはいきません。

例えば、今年の北九州記念。特別登録時点で、データ的に絞れた4頭について調べてみました。

 ヴィータローザ
 ツルマルヨカニセ
 マヤノシャドー
 メイショウカイドウ

念には念を入れて騎手の出身地まで考慮してみました。

調教師と騎手はJRAホームページの名鑑より、馬主は書籍等で調べました。
ちなみに、調教師の欄は出生地/出身地です。

ヴィータローザ・・・・(馬主)北海道(調教師)宮崎/宮崎(騎手)愛知
マヤノシャドー・・・・(馬主)兵庫 (調教師)山口/京都(騎手)登録なし
メイショウカイドウ・・(馬主)京都 (調教師)山口/京都(騎手)京都

ここまでは、特になんとも無かったのですが、もう一頭のこの馬がなんと・・

ツルマルヨカニセ・・・(馬主)鹿児島(調教師)宮崎/宮崎(騎手)鹿児島

でた!九州トリオ!

さて、これだけでは物足りないので、調教師と騎手の相性を調べてみました。
2003年1月以降のデータです。

まずは調教師と騎手。

橋口×小牧太(小倉限定) 勝率22.7% 連対率36.4%
橋口×小牧太(小倉以外) 勝率10.0% 連対率21.5%

「故郷に錦」が更に裏付けられるようなデータですね。

さらにこれに馬主を加えます。

鶴田×橋口×小牧太(小倉限定) 勝率33.3% 連対率33.3%
鶴田×橋口×小牧太(小倉以外) 勝率17.4% 連対率34.8%

これまたそこそこ良いデータです。
ちなみにツルマルヨカニセの小倉競馬場での戦績は4.2.1.0。

これで完全に狙いがたちました。

私は◎からの馬連2点勝負。(マヤノシャドーは回避のため)

結果は、1着メイショウカイドウ、2着ツルマルヨカニセ。
まあ、結果オーライといえばそれまでなのですが、このアプローチは役立ちますので覚えておいて損はありません。

小倉記念(G3)&クイーンS(G3)の展望というかほぼ最終の予想

2005-08-12 | 競馬予想
小倉記念(G3)

データ的に調べた結果、連対圏内には以下の6頭。

アグネスシラヌイ
スパルタクス
ツルマルヨカニセ
ニホンピロキース
メイショウカイドウ
ワンモアチャッター

メイショウカイドウが58.5キロを背負わされることになりました。
そもそも、この馬、小倉重賞3冠のかかった前走の北九州記念が勝負ドコロであった
ことは明白で、それはあの-20キロという体重にも現れていましたから、今回は
軽視します。人気もしそうだし、バッサリ切ってしまうという手も考えているところです。

逆にツルマルヨカニセは56キロ。
メイショウカイドウに比べて相当有利だという印象です。
また、小倉もいよいよ最終週に近づき、馬場の痛みも相当目立ってきました。
道悪得意で、そこまで切れる脚を持たないこの馬にとって、これは好都合です。
北九州記念に引き続き本命候補筆頭です。

本命候補もう一頭はスパルタクス。
小倉巧者で知られたこの馬、前走北九州記念も期待通りの走で4着に好走。
その北九州記念から3キロ減の53キロ。これは明らかに有利。

◎はこの2頭のどちらかになります。
そして、その◎から馬連で流したいと思います。
面白いのは◎、○2頭軸の3連複、3連単でしょう。


クイーンS(G3)

データ的に調べた結果、連対圏内には以下の5頭。
登録時点ではヤマニンアラバスタも入っていたのですが、抽選で選ばれず。

デアリングハート
チアフルスマイル
レクレドール
アンブロワーズ
エルノヴァ

クイーンSの行われる札幌1800Mは先行有利。
それはこれまでの傾向を見ても明らかです。

明確な逃げ馬がおらず有力馬のほとんどが後方からという今年のクイーンSは、
「どの馬が逃げるか」が予想において最重要ファクターとなりそうです。

出馬表をザッと見た感じ、逃げそうなのはデアリングハートかダンスインザムード。
アンブロワーズもそこそこいくかも知れません。

ダンスインザムードはデータ的に早々に消えました。
牝馬と言うのは一度調子を落とすと中々戻せないもので、今年に入って別馬のように
なってしまったこの馬があっさり復活すると言う事は考えづらいところです。

それではデアリングハートか。
後藤騎手ですし、思い切った騎乗は望めそうです。
「周りが逃げないんなら俺が行くよ。行くとなったら徹底的にな」という感じで。

今のところこの馬に◎を打とうかと思っています。

今週は、最終的な予想は都合により更新できません。
(まあ、ほとんど今回の投稿で言っちゃってますけどね)

それでは!