未来予想屋の競馬blog

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【G1予想】第142回天皇賞・秋

2010-10-31 | 競馬予想





おはようございます。
菊花賞はビッグウィークでしたね。
前哨戦で明らかに力負けだった馬が勝つんですから、競馬は難しいですね。
あと、前があれだけ楽な競馬をしているのに動かない後の騎手たち。
それで勝つ気があるの?という感じでした。


ローズキングダム、ヒルノダムール、トウカイメロディ。
これら人気の馬を買っていた人には歯痒いレースだったように思います。
そしてもちろんレース後の騎手のコメントは、お決まりの


「もっとレースが流れてくれれば」
「動くに動けなかった」
「自分の競馬はしているんだけどね」


こんなこと言ってファンを煙に巻けてるとでも思っているのでしょうね。
レースを自ら作って勝たせる、自分が動いて勝たせる、相手の動きに合わせて
自分の馬をコントロールして勝たせる。
それがあなた達の仕事ではないのか?と思うのは私だけなのでしょうか。


まあ、みんなで同じような言い訳さえしていれば自分に個別に非難が
及ばないのでしょうから、そうしてしまうんでしょうね。。


さて、当たらない愚痴はこれくらいにして(笑)、今日は天皇賞・秋です。



■東京11R 第142回 天皇賞・秋(G1)


データで残ったのは以下の4頭。


 ブエナビスタ
 エイシンアポロン
 アーネストリー
 アリゼオ


3着までなら可能性がある馬は、

 ジャガーメイル
 スマイルジャック
 ペルーサ
 キャプテントゥーレ
 コスモファントム


過去の傾向をもとにしたデータでは以上のような感じ。


台風の影響で東京競馬場の馬場状態は悪い。
ただし、今後雨が降らず馬場が乾いていくようであれば、東京コースの特徴
として内側から乾いていくため、内目を先行できる馬に有利な馬場状態となる。


展開はどうだろうか。


まず行くのはシルポート。
東京2000Mだけに、真ん中の枠からでもスンナリとはいかないので押して押して
先頭を奪う形でいくだろう。


2番手にはアーネストリーやアリゼオが行きたいだろうが、枠的には
結構無理をする必要がある。
とくにアリゼオは今回難しい競馬を強いられるだろう。
思い切って一気に前に取り付くか、覚悟を決めて馬なりで馬群につけるか。
いずれにせよ厳しい。


それよりも内枠を利して、ショウワモダン、スマイルジャックあたりが1600M戦
で培ってきたスピードをみせて先行するように思う。
ジャガーメイル、ブエナビスタあたりも前につけようと思えばつけれる。
特に今回は両馬ともに外国人ジョッキーが騎乗しているだけにその傾向は
より強いのではないか。
内枠というところではエイシンアポロンにオウケンサクラも基本前の馬だ。


こうなると真ん中よりも外の枠に入った馬が先行するのは結構力がいる。


キャプテントゥーレ、コスモファントムは思い切り控えない限り中団の外を
回らされる可能性が高く厳しい競馬となるだろう。


というわけで、馬場状態と枠順を見る限り、基本的には真ん中より内の枠の
馬による競馬。
そして、真ん中より外の枠の馬は、不利を跳ね除けるだけの実力を持った馬
(アーネストリー、シンゲンくらいか・・・)のみが勝負できる、という構図か。


◎はブエナビスタ。
本調子ではない春のG1戦もきっちり結果を出してきた。
道悪が割引になる馬でもなく、枠順も絶好。
普通に回ってこれれば好勝負。


ただ、ブエナビスタは牡馬との混合G1では2着が精一杯で、今までも
前に必ず1頭いた。
こういう壁?は実は結構やっかいで、ウォッカでも混合戦ではこういうことが
ちょこちょこ見えた。
3連単を買うなら1着固定だけではなく、2着固定も面白い。


○はアーネストリー。
正直ブエナビスタより前で競馬してブエナを押さえ込むのは容易ではない
と思うが最近の充実振りからもしかしてという期待を抱かせる。


▲はジャガーメイル。
休養明けにはなるがもともと叩きつつ良くなる馬でもない。
今回は内枠を引き、鞍上には外国人騎手。
前目につけることができれば頭まで。


△はシンゲン。
データでは消えているものの東京コースで6勝。一番合うコースではある。


 ◎ブエナビスタ
 ○アーネストリー
 ▲ジャガーメイル
 △シンゲン

 (買い目)
  3連単 ②→③⑩⑫→③⑩⑫④⑱①⑤⑥⑦⑭(27点)
       ③⑩⑫→②→③⑩⑫④⑱①⑤⑥⑦⑭(27点)



※takohiroさんへ
 ご無沙汰しております。
 お互い苦しいピッチングが続いている感じですね。(泣)
 これだけ馬場をいじったり、施行条件をかえるんであれば過去の傾向データ
 が役に立たないのはある意味仕方ないですねー。
 昔はレース名で季節感を感じていたものですが、どんどんどんどんそういうレースが
 少なくなっているような気がします。
 まあ、自分がおっさんになっていっている証拠なんでしょうけどね。。(笑)












【G1予想】第71回菊花賞

2010-10-23 | 競馬予想





みなさん、こんばんわ。
大変ご無沙汰しております。


8月の函館2歳S以来の更新ということで約2ヵ月半ぶりです。
気付けば競馬は秋のG1シリーズに突入。
既にスプリンターズS、秋華賞の2戦が終わってしまいました。


私の馬券はと言いますと、ここ2戦ともに非常に情けないハズレ
を経験しています。


スプリンターズSでは、競馬を始めて以来初のあり得ない失敗を
犯してしまいました。
予想馬券はサンカルロとキンシャサノキセキ2頭軸マルチの3連単
で相手に香港2頭、ビービーガルダン、マルカフェニックス、ワンカラット。
そしてPATで買おうとしたのが昼の12時。ところがあまりにも
眠くて「まあいくらなんでも競馬の前には起きるだろう」と思って
いたのに、起きたら何と夕方4時半。
夢の35万馬券は、競馬人生初の寝過ごしで露と消えました。(笑)
そんなことならダッシャー降着じゃなくてええがな!と突っ込んでも
空しいだけ。どうやら私も歳のようです。(笑)


悪い流れは続くもので、秋華賞。
予想馬券はサンテミリオン、アパパネ1着固定で、2着3着に5頭流し。
ところが、直前になって何故か買い目を減らしたいと思って2着馬を4頭に。
その外した唯一の馬がアニメイトバイオ。(笑)


そんなこんなで依然として調子はイマイチですが、久しぶりに今日は
夜になっても眠くならないので予想を書いてみようかなと思った次第です。


私の過去10年の菊花賞の予想を振り返ってみたのですが、


2009年 ◎ナカヤマフェスタ(12着)
2008年 ◎オウケンブルースリ(1着)
2007年 ◎アサクサキングス(1着)
2006年 ◎ドリームパスポート(2着)
2005年 ◎ディープインパクト(1着)★
2004年 ◎ホオキパウェーブ(2着)★
2003年 ◎ネオユニヴァース(3着)
2002年 ◎ヤマノブリザード(9着)
2001年 ◎ダンツフレーム(5着)
2000年 ◎トーホウシデン(2着)★
※★が馬券的中


本命馬の連対は10年で6回とまずますなのに馬券になったのはたったの3回。
下手くそですねー。(笑)
特に2006年~2008年の3年間を連続で1着抜けor紐抜け。
直近の2009年では本命馬が12着という体たらくです。


というわけで、あまり当たっていない、特に最近は全くダメだということが分かった
ところで謙虚に予想に入りたいと思います。(笑)



■京都11R 第71回菊花賞(G1)


過去のデータで残ったのは以下の6頭。


 ヒルノダムール
 クォークスター
 ローズキングダム
 ゲシュタルト
 トウカイメロディ
 アロマカフェ


まあ順当。


構図としては、春のクラシック上位馬ローズキングダム&ヒルノダムール
に上がり馬のトウカイメロディ、クォークスターあたりがどこまで食い込めるか
と世間では見られているようだ。


私としては、クラシック上位馬を上に取りたい。


トウカイメロディは3連勝しているが、斤量が50キロと53キロ。
更に戦ってきたのが北海道。上がり馬で勝ちきったスリーロールスや
デルタブルースは中央場所の条件戦を勝ち上がってきての勝利であった。
遠い北海道で立て続けに2600Mという距離を使い、輸送で帰ってきて、
今回もまた輸送。見えない疲れも気になるところ。


クォークスターはここ2戦で互角の勝負をしているのが春にクラシック組
に歯が立たなかったアロマカフェ。
また、近年の菊花賞は差し・追込みの馬であっても3コーナーから4コーナー
である程度前に取り付ける自在性がないと苦しい。
ここ3走を見る限り、どうもそこまで自在性を身につけているようには思えない。
これも原点材料として気になる。


自在性という意味ではヒルノダムールも同じではないかと言われそうだが、
彼の場合は、京都での2戦(2勝)を見る限り、4コーナーまでに上手く前に
取り付いている。
コース相性という点でもクォークスターよりは上とみる。


そういう意味ではある程度前につけることが出来て最後に一定の脚が使える
ローズキングダムはあまり崩れなさそう。
問題は、勝った時、連対した時がいずれもスローの瞬発力勝負であったということくらいか。
ミドルペースで進んだスプリングS、皐月賞は体調面の問題もあったのかもしれないが
連対を外している。
近年の菊花賞は極端なスローの瞬発力勝負にはなっておらず、この点だけが
死角のような気がする。


というわけで基本的にヒルノダムールとローズキングダムの勝負だと考える。
ただ、1頭だけどうしても気になる馬が。


ゲシュタルトだ。
この馬は前走1番人気に推されながら惨敗している。
ただ、春のクラシックでは皐月賞、ダービー共に大きく負けていない。
脚質的にもある程度前目で長くいい脚を使うという競馬をみせており菊花賞の舞台が
非常に合いそうな気がする。
更に京都コースという意味では、京都のG2である京都新聞杯を快勝している点も
強調材料だ。
ローズキングダムやヒルノダムールよりも前で競馬することができるだけに、もし大穴
をあけるとすればこの馬ではないかと思う。



 ◎ヒルノダムール
 ○ローズキングダム
 ▲ゲシュタルト
 △レーヴドリアン
 △アロマカフェ
 △クォークスター
 △トウカイメロディ


 (買い目)
  馬連BOX ①⑩⑬(3点)
  馬単 ①⑩⑬→②③⑮⑰(12点)


※にんじんさんへ
 ご無沙汰しております。
 馬券の調子は相変わらず悪いです。(笑)
 ちょこちょこ変わる馬場、レース体系の変化などにデータがついていかなく
 なっているような気がしてます。
 過去10年のデータではきそうにない馬が平気で来る事が多くて。。。。
 今のままでは不味いな~と思いつつダラダラ今に至っている感じで競馬熱
 が以前に比べると随分醒めている感じです。
 もちろん、まだまだ大好きなんですが。。。