7日に友人の娘Hannahのリンパに出来た腫れ物の摘出手術が行われた。1月31日に救急診療に行った折、そのまま入院が決まりMRIやら血液検査など病気を特定するための様々な試みが行われた。
血液検査は正常、しかしソノグラフィでは肝臓と喉のリンパの二つに沢山の異常な組織が見つかった。非ホジキンリンパ腫に酷似した腫瘍だった。悪性である可能性が高いと医師たちは友人に伝えた。
摘出手術はことも無く終わり、5つの腫瘍が取り出された。一番大きいものは2.4 cm x 1.7 cm 、一番小さなもので0,8mm x0.5 mmで形も大きさも様々。6cmほど首に手術跡ができたそうだ。2つの研究室での組織生検の結果、ガンに対して陰性の回答が得られた。しかし、あまりに様相が非ホジキンリンパ腫に酷似していたため、アメリカ人の専門医師はクロスチェックのためベルリンに摘出組織を送った。その結果が今日、陰性で戻ってきたと10時間前メールが届いた。27日には病院で再度ソノグラフィを撮り組織を確認するそうだ。9割方OKでも10割大丈夫とはこの手の症状では言えないらしい。
医師たちは原因を特定しようと躍起になっている。犬や猫などペットからのバクテリアやウイルスに感染した結果ではないかと推測している。
で、医師も病気の特定にこれだけ迷うものかとある意味感心した。専門の分野に長じると全てその分野の病気に関連付けて考えるようになるのか、或いは本当にHannahの症状があまりに非ホジキンリンパ腫に酷似していたか、多分後者なんだろうけれど病気の診断の確定というのはかなり多様な可能性を考慮しないといけないものなのかもね。決め付けるということが出来ない種類の世界、決め付けることが即生死に関わる職業。しかし確定が遅れれば、それはそれで生死に関わる。
とりあえずHannahが選ばれなくて本当によかった。
アンジェラのメールの最後には「送ってくれたチョコレートやお菓子はほとんど食べつくしました。とても美味しかった。」と書いてあった。
「ルーツ・オブ・ロッテ」どんな味だったのだろう。
血液検査は正常、しかしソノグラフィでは肝臓と喉のリンパの二つに沢山の異常な組織が見つかった。非ホジキンリンパ腫に酷似した腫瘍だった。悪性である可能性が高いと医師たちは友人に伝えた。
摘出手術はことも無く終わり、5つの腫瘍が取り出された。一番大きいものは2.4 cm x 1.7 cm 、一番小さなもので0,8mm x0.5 mmで形も大きさも様々。6cmほど首に手術跡ができたそうだ。2つの研究室での組織生検の結果、ガンに対して陰性の回答が得られた。しかし、あまりに様相が非ホジキンリンパ腫に酷似していたため、アメリカ人の専門医師はクロスチェックのためベルリンに摘出組織を送った。その結果が今日、陰性で戻ってきたと10時間前メールが届いた。27日には病院で再度ソノグラフィを撮り組織を確認するそうだ。9割方OKでも10割大丈夫とはこの手の症状では言えないらしい。
医師たちは原因を特定しようと躍起になっている。犬や猫などペットからのバクテリアやウイルスに感染した結果ではないかと推測している。
で、医師も病気の特定にこれだけ迷うものかとある意味感心した。専門の分野に長じると全てその分野の病気に関連付けて考えるようになるのか、或いは本当にHannahの症状があまりに非ホジキンリンパ腫に酷似していたか、多分後者なんだろうけれど病気の診断の確定というのはかなり多様な可能性を考慮しないといけないものなのかもね。決め付けるということが出来ない種類の世界、決め付けることが即生死に関わる職業。しかし確定が遅れれば、それはそれで生死に関わる。
とりあえずHannahが選ばれなくて本当によかった。
アンジェラのメールの最後には「送ってくれたチョコレートやお菓子はほとんど食べつくしました。とても美味しかった。」と書いてあった。
「ルーツ・オブ・ロッテ」どんな味だったのだろう。