異文化異聞記

異文化に絡んだつれづれをつづる記録。

Arabic rendezvous 1

2011-03-08 23:09:54 | Weblog
フランス人がアラブ人の待ち合わせの時間感覚について、標記の表現をするそうな。
経験上、フランス人は決して時間遵守の国民性ではないと思うのだが、アラブ系はその上を行っているらしい。まあ、ラクダの調子が悪かったり砂嵐が吹いたりするのに無理に時間を守ろうとしたら悲惨なことになるだろうから、ある意味合理的なのだろうと思う。

最近料理教室づいていて、トルコ料理の次に行ったのがマレーシア料理。
インド米のチキンカレーとバナナのソテーとサラダで、香辛料等、日本人向けの手加減全くなし。今回は24人参加。下ごしらえ班にいるので、キャベツの千切りと鶏肉の角切りを担当。で、教室開始から1時間経過しハラルマークの入ったビニール袋の鶏肉を多きめのボール一杯に角切りにし、2つ目の袋に取り掛かっていると、近づいてくる人影。あれ?この顔は。

「あれ、まだ日本にいたの??」11月のトルクメニスタンの留学生のお別れ会で、12月か1月には帰国といっていたチュニ君だが、なんと今まで日本にいたとは。
「グリルにするなら皮つきでいいですが、カレーにするには皮はオイリーすぎです。ちょっといいですか?」
「はぁ?そうですね。確かに皮はtoo muchかも。」
「こうして皮を外します。」
見る間に鶏肉の皮を外し、肉のみにしていく。
「もうボール1つ切っちゃいましたが。」
「それは、それでいいんじゃないですか。」
「いや、そういうわけにもいかないでしょ。」
で、角切りになった鶏肉の皮を出来うる限り取り除く。

あり、チュニ君こんどは向こうでまた何やら指導している。ああ、料理奉行だったわけだ。カレー班が煮込みに没頭している間にテーブルセッテイングを終了。待つこと暫し。出来上がり。盛り付けた皿をどんどん配っていく。さあ、食べようと席に座るとチュニ君が隣。あれー!!!座ると座高があんまり変わらないじゃないか!!4cmヒールでも15cmは身長差があったと思ったが。これって、私が胴長だってこと??

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