異文化異聞記

異文化に絡んだつれづれをつづる記録。

カルちゃんの告解2

2011-06-11 22:28:14 | Weblog
カルちゃん、ある日なぜか私に向かってこんなことをいった。
(英語で)
「彼女を知ってから、僕は反省してます。」
この彼女とはスポーツクラブのインストラクターの彼女のことである。

「色々な女性とつきあったけれど、LoveではなくLustだったかもしれない。僕はこの件については、君が思っているような人間ではないです。彼女を知るまで本物の恋愛が何か分っていなかった。」

おいおい、私は君より多少年上、男女の間では野戦場みたいなことが起こるというのは、理解しているつもり。人によっては、唯一、人とキチンと向き合う瞬間と定義する人もいる。

「スーリーには悪いことをした。ジョーミーにも、キョウコさんにも。。。。」

えっつ!スーリーさん以外にもそ、そんなに!?ジョーミーさんは友人でこの会社での短期バイトを紹介したけど、そんなことが会社内で起こっていたとは気がつかなかった。え、カラオケにみんなで行ったあの関西に引っ越した英語の上手い女の子もかい。

あ、もしかするとテンションを薄めるために私を同席させていたのか?いや、やはり恋愛の仕方が社会的なんだろう。

「人間だから仕方ないのでは。」
「行動には責任があった。」

えっつ!行動に責任??ってことは!??単にお茶飲んだり食事に行ったりでは責任は生じないよな。

「それはフィフティフィフティだと思う。」

意外そうな表情のカルちゃん。もしかして怒られたかったのか?しかし、誰も被害者ではなさそうだしね。若者が恋するのは当たり前。本物かどうかなんてそのときは分らないから、LustでもLoveでもいいじゃないか。とにかく私の前でジェントルマンでいてくれるなら、それでよろし。

カラオケでカルちゃんが必ず歌う歌が『I can't help falling in love』だった。 深く豊かな声量でホントに上手だったのを覚えている。
http://www.youtube.com/watch?v=cAWalYmC170&feature=related

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