再、再、中国語

破格な中国語見つけました。
ある教会のやっているコミュニティラーニングセッション。
半月9000円、これならなんとか続けれるか?前の張さんの授業はレベルが初心者には高すぎ。再度、初心者を対象にしてくれるところを探してみたところ、大昔通っていた大学のキリスト教学の教授の令息が開いた学生向け講座にたどり着いた。

日本でアメリカ型の宗教ベースのコミュニティって受け入れられるのだろうか？
行ってみると、懐かしい天井の高い広々とした多くの人を受け入れてくれる雰囲気の木の香りがする建物。日本ではこういう広々としたオープンスペースは手に入れ難い。人との付き合いになにか紐がついてくるというか。商取引ができるならまだいいけれど、単に長くいるからとか年長だからとかいうので必要以上のリスペクトを組織の中で人生を日を追って過ごしているだけの人が求めるのはどうかと思う。
何のための家族かな？自分で産んで育てているんでしょ。求めてみたらどうですか、あなたの家族に自分の人生の意味を。

令息は教授そっくりで、生まれ変わったかというくらいのインパクト。結構プロテスタントではゆるい宗派なんだけど、日本的には高尚なコンセプトが地方都市の社会にはいま一つ理解され難いようだ。別に新興宗教のようにお布施を身が滅ぶまでせよというくらい新しい宗教ではないんだけど。葬式くらいしか宗教が意味を持たない社会にあって、生きている時間を意識的に意味深くしていこうというスタンスは受け入れがたいのかな？？暇な時間はパチンコとテレビで過ごせ一般人といった社会では成り立たないのは然り。でも、優秀な人はさらに上を目指し競い合うのに夢中だとすると、誰が世を憂い弱者を慈しむのだろう？？？？

先生は73歳で50年日本在住の台湾出身。国費留学のあと昭和37年に日本人男性と結婚。学者さんと50年をともに過ごしてきたそうだ。さすが、教え方上手い。これで73歳かと言うくらい反応が早いしこちらの疑問が予め予測できるような懐の広さ。す、すごい。あこがれるぜ！