金曜日の夕方は北へ向かう道は大混雑。
なぜ自分の帰り道と反対方向に向かっているかというと、郵便局にニモ君の荷物を見に行くためである。
「あ、こちらです。足元が悪いので気をつけて。」と事故郵便担当の局員さん。
郵便局のカウンターの内側に入るのは初めてである。ついでに、事故郵便というカテゴリーが郵便小包にあるというのも初めて知った。全ての荷物が無事に無傷で届く訳もないし、今回のような禁止品がX線で見つかって戻されるということは日常茶飯事らしい。
「これです。じゃあ、開けます。」箱を開け、中身を取り出してみると、バックパックにPCの入った箱、ノキアの携帯。禁止品が入ってそうなもののオンパレード。
「あー、なにか全部電池入ってそうですね。」と局員さん。
一個一個、ケースを外して電池の有無を調べていく。あ、Li-ionマーク。これもあれも。
「このコンピュータは向こうのですね。電池が日本製のようには簡単には外れないですよ。」見ると、バックパネルに10個以上のネジがついていて、全てを外さないとパネルの中の電池も外せないようになっている。よくよく見ると、どうも自作PCらしい。
「これは、無理ですねー。送り返せないでしょう。」
「ねじ回しはありますか。」
「あ、はい。」
無理と言いつつ、ホスピタリティがあるというか、ねじ回しを持ってくてくれたばかりか、ネジを回しだした局員さん。
「あ、これ全部均等に外さないと蓋がとれないようになってますね。日本じゃありえない作りですよ。盗まれないようにかな。」
パネルを開けると、大きなリチウム電池のパック。本体から外し、また蓋をする。
なぜ自分の帰り道と反対方向に向かっているかというと、郵便局にニモ君の荷物を見に行くためである。
「あ、こちらです。足元が悪いので気をつけて。」と事故郵便担当の局員さん。
郵便局のカウンターの内側に入るのは初めてである。ついでに、事故郵便というカテゴリーが郵便小包にあるというのも初めて知った。全ての荷物が無事に無傷で届く訳もないし、今回のような禁止品がX線で見つかって戻されるということは日常茶飯事らしい。
「これです。じゃあ、開けます。」箱を開け、中身を取り出してみると、バックパックにPCの入った箱、ノキアの携帯。禁止品が入ってそうなもののオンパレード。
「あー、なにか全部電池入ってそうですね。」と局員さん。
一個一個、ケースを外して電池の有無を調べていく。あ、Li-ionマーク。これもあれも。
「このコンピュータは向こうのですね。電池が日本製のようには簡単には外れないですよ。」見ると、バックパネルに10個以上のネジがついていて、全てを外さないとパネルの中の電池も外せないようになっている。よくよく見ると、どうも自作PCらしい。
「これは、無理ですねー。送り返せないでしょう。」
「ねじ回しはありますか。」
「あ、はい。」
無理と言いつつ、ホスピタリティがあるというか、ねじ回しを持ってくてくれたばかりか、ネジを回しだした局員さん。
「あ、これ全部均等に外さないと蓋がとれないようになってますね。日本じゃありえない作りですよ。盗まれないようにかな。」
パネルを開けると、大きなリチウム電池のパック。本体から外し、また蓋をする。