異文化異聞記

異文化に絡んだつれづれをつづる記録。

原付の廃車2

2010-06-28 10:03:23 | Weblog
そうこうするうち、ある日リサイクルのくず鉄やさんがやってきた。
この時期、留学生たちがおきっぱなしにした電気釜やらフライパンやらを引き取ってくれるありがたい人だ。

「これって値打ちあります?」とワタス。あわよくば、廃車手続きまで全部任せたい。おじさん会社に電話をしてなにやら聞いている。
「廃棄するならただでもって行きますが、廃車処理はしません。手続き自体は簡単のようですよ。プレートを役所に持っていくだけみたいですが。」
「うちの原付これくらいで3000円で売れましたけど。部品とかばらして使えるんですよね。」間髪いれずお掃除のおじさん。
なぜか、それに煽られ「それじゃ2,000円でどうですか?廃車手続きはそちらでするようになりますが。」と引き取りのおじさん。
この間、タダ+廃車処理だったものが、2,000円+自力廃車になったのだから値段がついているに越した事はない。いずれただで廃棄処分してほしいといっていたし。

ナンバープレートのねじがさび付いていて、見るからに取り外しに苦労している。最初はねじ回しだったのが、最後はチェーンでも切れそうな大型のはさみで文字通りプレートを切り取っている。やっぱり何かと時間のかかるイスラムD男子なのだ。おまけにバイクにはハンドルロックがかかっていてトラックに積み込むのが至難の業。おじさんはもう汗だくになっている。やはり人に手間をかけさせる度数でこのD男子は群を抜いている。

バイクの積み込みが終わっておじさんはナンバープレートと2,000円を渡し去っていった。
はぁー3ヶ月近く処理にかかったなー。あとこのプレートと現金を渡せば終わりざんす。










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