小学生の頃、高校生だった姉が学生鞄に入れて捨てネコを拾ってきた🐱
しっぽの先が少し曲がっていたので、その形からエルと名付けられた茶トラのネコ。
その猫が生んだキジネコが、ワタシのファーストキャット🐈️になりました。
ワタシは小学4年生…
継母と突然出来た二人の弟の住む家に預けられていたり、育ての親である祖母と継母とのいざかいの中で精神的不安定で、学校生活もうまくいかなかった。。。
ワタシは出産時に実母が亡くなったせいか…
祖母や姉達に可愛がってもらっていたけれど、どこか心の拠り所がなくさびしかったのだと思う。
そんなワタシにいつも寄り添っていたそのファーストキャット…名前は『母の意味のマミー』から『まみ』とつけました。
起きてる時も寝る時も、『まみ』だけはいつも一緒でした。
うつ向いてベソをかいていると、アタマをすり寄せて慰めてくれました。
蚊に刺された所をかきむしって血が出てると、なめてくれようとしました。
ワタシにとって、友であり姉妹であり母である、唯一の信頼出来るネコでした。
『まみ』と一緒に成長し、ワタシの結婚が近づいてきた晩秋に…
『まみ』はワタシの腕の中で息をひきとりました。
たかがネコですが💦
ワタシは『まみ』がいなければ、多感な幼少青年期を乗りこえられなかったと思います。