どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

今日のファイト(村上の一言)

2005年09月24日 | 朝ドラ

村上 「今までずっと馬ばかり見てきた。馬と向き合って生きてきた。
     これからは、人と向き合って生きていきてんです。
     よろしくお願いします。」

はぁ~ 深くため息をつく佳代さん。
全く何考えてんだか、全然わからないんだから・・・
村上さんの気持ちがわからないと、亜沙子さんに愚痴る。
お母さんは村上さんを寄り添う相手と思っていても、村上さんは違うかも・・・
(えっ! あせる佳代さん。)
でも、本当はちゃんと考えてくれてるのかも・・・
(そうよね~ ホッとする佳代さん。)

ちょっと亜沙子さん。
母親の悩みを、そんな風に勝手に推測してしまっていいのかい?
娘として佳代さんの立場、心配じゃないのかな・・・この母娘の会話、ちょっと変。

村上厩舎をたたむ日が近づいてきた。
村上さんの気持ちがわからないと言う不安を抱いてなのか、
ちょっとよそよそしく「お手伝い、させていただけますか?」と。

片付けが全てすんだ厩舎。
35年間、お疲れ様でした。 まるで定年を迎えた夫に声をかけるかのような佳代さん。

佳代さん。今までずっと・・・

突然の村上さんの言葉に、えっと驚きながらも、佳代さんの顔には嬉し涙が。
結婚できねぇんです・・・と言っていたのは、馬だけを愛してきた、村上さんの実直さの表れ。
佳代さんと出会い、そして年老いていく残りの人生を、ゆったりと過ごしたいと思う。
佳代さんと村上先生、絹子さんと隆行さん。
それぞれの熟年夫婦の姿は、私に様々な思いを抱かせてくれた。

馬房の掃除もすみ、タローのプレートも消された。

ここが無くなると、もう会うことないね・・・
あぁ・・・
・・・ (深くためいきをつく優)
・・・なぁ!
うん? なに?
 (何かの言葉を期待するかのような優)
・・・鬼塚ライディングクラブの仕事、続けるんだろう。しっかりやれよ!。
はい・・・
おれもがんばるよ。いつかまた、馬の仕事できるように。
うん。
じゃあ!
 (手を差し出す太郎)
じゃあ! (優も手を差し出す)


岡部から優の気持ちを聞いていながら、それでもまだお互いの気持ちを伝えあわない二人。
太郎にとっては、馬の仕事を見つけるという、優との約束を守ってない後ろめたさ、
中途半端な自分では・・・という思いなのだろう。

太郎のごつい手と、優の白い小さな手。
まるで、繋がれた糸をお互い確認するかのように・・・。

同じ夢を胸に抱いていながら、再び離れる二人。
でも今度は前とは違う。前向きな別れ。

さて、いよいよ来週で最終回。
二人の事も心配だけど、なにより「ファイト」がなくなってしまうのが寂しいな。
まるで電車男の最後みたいな気分・・・


今日のファイト(岡部の一言)

2005年09月22日 | 朝ドラ

優  「もらっていいの?」
岡部 「うん。俺なりのけじめ。」
優  「けじめ?」
岡部 「終わりにしよう。そうしよう。」
優  「・・・」
岡部 「俺ずっと優のこと見てきたんだけど、優の中に俺はいなかった・・・
     でも、一緒にいてくれて楽しかったよ。 ありがとう。」
優  「・・・ごめんなさい・・・」
岡部 「あやまるなって!」
優  「・・・ごめんなさい・・・」
岡部 「・・・」
優  「ありがと、岡部!」

村上厩舎で優を見かけた翌日なのか・・・里夏に優の事を相談する岡部。
「優のことなんだけど・・・まだ太郎さんのこと、好きだと思う。」
「優は全然なんとも想ってないって言ってたよ。」
「うーん。絶対太郎さんのこと想ってるよ。優にとって一番は太郎さんなんだよ。」

里夏も優の太郎さんへの気持ちに気づいているはずなのに、岡部には言わない。
岡部にしてみても、優の気持ちを知っていながら、交際を申し込んだわけで、
たとえ今は太郎が好きでも、つき合っているうちに優の気持ちも自分に・・・という思いがあったのだろう。
優がアルバイト先を変えたことも、岡部には追い風だったと思う。
映画見たり、一緒に勉強したり、バイト先にちょくちょく会いに行ったり・・・
私は、優の中で岡部への気持ちはちゃんと「好き」だったと思う。
太郎への気持ちとは、色も形も違う「好き」・・・。

「けじめ」をつけると、今まで撮ったアルバムを優に渡す。
太郎との2ショット写真も撮ってあげていたことに(正確にはジョンコとの3ショット)、ちょっとビックリ。
ピンボケさせたお詫びに、さっさと渡してあげればよかったのに・・・
でも、この写真は引退式の時のかな?
それなら岡部の胸中を思うと・・・やっぱりあげられなかったね・・・

優に別れを切り出す岡部。
中学、高校と優だけを撮りつづけてきた想いに区切りをつける。
里夏と気まずくなった時や友達の事で学校へ行けなくなった時・・・
友達には話せないことでも、岡部が聞いてくれた。
優が辛いときにそばにいてくれた岡部。
優にとってのLOVEが太郎さんなら、岡部は友達とはちょっと違う、『岡部は岡部』だと思う。
本当に君はいい子だよ。
ありがとね、岡部

岡部にも後押しされ、再び村上厩舎へ出かける優。
働き口がまだ見つからないと言う太郎さん。
受験勉強ちゃんとやってるのか?に、やれなかったと答える優。
岡部君と遊んでばかりいるからだろう・・・との冷やかしに、曖昧に答える。
「岡部とは別れたから」と言わないところが、優らしい。

絶対希望の大学入れよ。俺も仕事決まるようにがんばるから・・・
(こくっ) 約束ね
あぁ、約束だ

切れてしまっていた二人を繋ぐ糸が、また繋がった


今日のファイト(優の一言)

2005年09月21日 | 朝ドラ

岡部 「来てたの?」
優   「うん・・・岡部はどうしたの?」
岡部 「優がここのこと、気にしてるかと思ったから・・・」
優   「うん・・・やっぱり馬たちのことが気になったから・・・
     でも、行き先ちゃんと見つけてくれるって言うから・・・

岡部 「そっか・・・」
優   「うん・・・」

嬬恋のキャベツ畑に出かけた3人。
いったいどうすれば、農家のお手伝いが出来るのかしら?
某局の「田舎に泊まろう」じゃないんだから。
それにしても、嬬恋は本当に気持ちよさそー。
キャベツの収穫のお手伝いは勘弁だけど、あんなところで来年は避暑したい。

琴子さんから、群馬競馬場が閉鎖され、村上厩舎がなくなる事を聞いて驚く優。
アルバイト中も心配でボーとしてしまう。

やっぱり太郎さんのこと心配なんじゃない? と聞く岡部。
そりゃ心配だけど・・・でも、行く気ないから。
わざわざ「行く気ないから」・・・なんて、言わなくてもいいのに。
なんだか、無理してるってみえみえ。

それでもとうとうガマンができず、村上厩舎を訪ねる。
久しぶりの太郎との再会。
太郎さんはどうするの?
まずは馬の受け入れ先をみつけなくちゃ・・・
俺には馬しかないから・・・心配してくれてありがとう
素直な言葉が見つからない二人。

じゃ、帰るね。
おっう・・・バイバイ。
・・・バイバイ。

そんな時扉の前で岡部と鉢合わせに。
とっさに馬のことが心配で・・・なんて言い訳してしまった優。
岡部にはそれが嘘(半分本当だけど)だと言うことくらい、すぐにわかってしまう。

あぁー岡部辛すぎ・・・


今日のファイト(絹子の一言)

2005年09月20日 | 朝ドラ

絹子 「ねぇあなた、あたし歌手になるつもり、ないわ」
隆行 「えっ?」
絹子 「大学卒業したら、四万に戻って来る」
隆行 「僕のことなら心配いらないんだよー。
     絹子さんの夢をかなえることが、僕の夢でもあるんだから」
絹子 「うぅん。あたしがここに帰って来たいの。
     これからの人生のこと、よーく考えたわ。
     あたしが望む生き方は歌手としてやっていくことじゃない。
     あなたと二人で楽しく過ごすことなの」
隆行 「でもねぇ・・・」
絹子 「うぅん。あたし、あなたと一緒にいたい。
     これからの二人の時間、大切にしたいの

隆行 「本当にそれでいいの?」
絹子 「はいっ。うっふふ・・・」

大手レコード会社(予告にはこう書いてありました)からの、歌手デビューの話を断ることにした絹子さん。
隆行さんとの時間を大切にしたいと考えてのこと。
思い起こせば、絹子さんが大学受験をしたいと言ったとき、隆行さんは大反対。
「女将を引退したら、二人で旅行でもしてのんびりと過ごしたい。」と隆行さんは夢みていた。
ところが、そんな思いを知ってか知らずか、「4年間、好きなことをさせてください」と言い切った絹子さん。

別々の夢を見ていた二人だが、いつしか、お互いの夢をかなえる事を、自分の夢とするようになった。
何て素敵な夫婦なんだろう。羨ましい!
私と旦那だったら・・・、お互い好き勝手なことしそう・・・

そんな素敵な夫婦の話も、親孝行な娘の話も、青春を満喫しようとしている若者達の話も・・・
今の私にはいらなーい!!
(あっでも岡部の中学時代の姿、かわいかった

優と太郎さんは一体どうするんだろう??
あと、最終回まで10回しかないというのに・・・
最後に簡単に収めないでね・・橋部さん、お願いします

P.S.
ところで、優と岡部は、kiss したのかなぁー?


今日のファイト(啓太の一言)

2005年09月19日 | 朝ドラ

啓太 「いいのか、二人きりにして・・・」
亜沙子「えっ どういう意味?」
啓太 「本当に勉強しかしないよな・・・」
亜沙子「ほかに~なにを~するの?」
啓太 「何もするわけないだろう!!」
亜沙子「うふふっっ・・・」
啓太 「何言ってんだよ・・・!!」


高校生らしいおつき合いを。と一応は釘を刺した啓太さんだったが
(というか佳代さんに代弁してもらったんだけど・・・)
二人の様子にオロオロするばかり。

彼女となった優と、無意識ではあったけど手も繋げたし、
次はやっぱり kiss を期待する。
17歳の青年の健全な行動パターンだよね。
『おじゃまんぼー啓太 vs したいしたい岡部』の構図もはっきりしていて、
コントとして面白かった。

何度目かのトライの末、優が目を閉じてくれた!・・・おぉー岡部には勇気百倍。
でも私にはちょっとショック。
優の気持ちがずいぶん岡部に傾いてしまっているんだと思うと残念・・・。

乗馬の練習も鬼塚さんのところでやっているようだし、
優と太郎さんを繋ぐものは、ホントに無くなってしまった・・・
そんな~


ところで、先日から書こう書こうと思って忘れていたこと・・・。
優が仕事着として着ている「つなぎ」、檀もおそろを着ていたんですよね。
NHKサイトのジョンコの引退式の写真に写っていて、
かわいいっと思っていたら、今日のシーンで着てましたね。
色は園児色。いえいえ、えんじ色だったんですね。

連続テレビ小説「ファイト」・岡部のワークファイル