どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

祭り半天

2005年07月31日 | 雑記
うちの村は昨日今日と夏祭りだ。
田舎の村なので、山車も文化財級の代物だ。

夏祭り1週間前から囃子の練習が始まる。
夕方は小学生、夜は若い衆の練習だ。
ここの地区の子ども達は、小学1年生から囃子の練習を始める。
地区に住む誰もが当然と思って、その子どもを練習に送り出す。

中学生になると練習時間が夜になり、大人の仲間入りだ。
高校生、大学生、社会人と様々な年代の先輩達と囃子の練習をする。
普段は会うことなどめったにない若い衆と一緒の時間を過ごすことで、息子達も地元の若い衆へと育っていく。
祭りを通して、繋がりつづけている「地域の絆」の長い帯だ。

旦那も子どもの時から囃子を叩き、結婚して今では息子達も叩く。
そしていつか息子達の子どもも叩くのだろうか。


小学生の祭り半天は水色、中学生以上の若い衆の半天は今年から新調して赤になった。

うちの中2と高2の息子も赤い半天を着て、今夜も太鼓を叩く。
この赤い半天を着た息子達は、親の目にはとてもたくましく見える。

この村にお嫁に来て幸せだとつくづく実感する。

今日のファイト(優の一言)

2005年07月30日 | 朝ドラ

優 「4月から高校へ戻ります!」

駒乃館でのお別れの挨拶で、優は笑顔で言いました。
友だちとのいろいろな関係から学校へ行けなくなってしまった優。
何をしたらいいのかわからず、四万温泉へやってきました。

自分が本当にやりたい事を見つけたい。
そして自分は、人に流されることなく自分らしくありたい。
そんな思いを抱きながら四万で過ごした数ヶ月。
そして、優は高校へ戻る事を決めました。

優のこの時の笑顔を見て、思わず号泣してしまいました。
高校へ戻っても以前と環境が変わっているわけではなく、優をとりまく同級生は相変わらずのはずです。
「自分は自分らしくありたい。自分は変わろうとしている」この強い気持ちが、優を学校へ戻したのです。

家族のダイニングテーブルも家の中央に配置され、高崎での新しい生活が始まります。
風花の制服姿の優、かわいいですよね。
(この姿を楽しみにしていた男性方も多いことでしょう。)
予告で出た亜沙子さんも一気に若返った感じで・・・
朝ドラらしい、元気のでる週が続くといいなぁ~。
楽しみです。

四万の皆さん、大変お疲れ様でした。
敏美夫妻にもしばらく会えないと思うと、とっても寂しいです・・・
若女将がんばれ!




 


今日のファイト(亜沙子の一言)

2005年07月29日 | 朝ドラ

亜沙子「琴子と話したいと思ってたの」
琴子 「亜沙子、川崎先生の事本当に好きになっちゃったんじゃないか心配だったから…」
亜沙子「よくわからない。好きだったのか、ただ寂しかっただけなのか、ドキドキするのが嬉しかっただけなのか…」
琴子 「えっ?」
亜沙子「ずっとドキドキする感覚なんてなかったから…そういうこと忘れていたから…だから、今でも自分が誰かの事を想ってドキドキする事があるのが嬉しかった」

う~ん、なんかわかるその気持ち。
結婚して16年。家族の事、家庭の事をきちんとこなしてきた毎日にいつしか忘れてしまった女の自分。
女としてときめく気持ちが、この歳になっても自分にもあったことが嬉しく感じる。
今回の亜沙子さんはその気持ちを「そのくらい、いいじゃない!」と言葉にしてしまった。
その事には共感はできないが、ときめく気持ちを持つのは決して不自然のことだとは思わない。
結婚してても心の中でそっと小さくドキドキすることがあってもいいんじゃないかな。
それはあくまでも、自分ひとりのドキドキとして…。

ちなみに今の私のドキドキは、韓国俳優のグオン・サンウ。
テレビの中から見つめられると、胸がキュ~ンとなる。
旦那に話すとおばさんファンと言われてしまうので、あえて内緒の私だけのドキドキにしている。

さて、木戸家では…
リハビリにと手巻きバネの機械を高崎から持ち帰った優。
(運送会社に頼んだのか…そんなことはどうでもいいことで…)
啓太さんは俄然リハビリに性がでる。
素人の私には何がそんなに難しいのかわからなが、大変なんだということだけはヒシヒシと感じた。
必死でハンドルを回す啓太さんを見つめる檀の目が印象的。
檀も大人になった時に、父のこの姿を思い出すことがあるのだろうなぁ。

そして朝。
ついにバネを作り上げた啓太さん。
ばんざい ばんざい ばんざい
長く暗いトンネルからようやく木戸家は抜けだしたようだ。

明日は週末の土曜日。
かえろう、かえろう、かえろう!

 


日本語の勉強

2005年07月29日 | 雑記

マークとジェスは市の日本語教室に通っている。

木曜日の夜の7時から9時まで、コミュニティセンターで行われている教室。
6月から11月までの全21回 受講料は1000円。

申し込みをする時に、仕事も自活も始めたばかりだから、少し落ち着いてからにしたらとアドバイスしたのだが、「ダイジョウブ」と言って先週から通っている。

昨夜、見学に行ってみた。
初級、中級、上級の3クラスがあり、50人ほどの外国人の方が登録しているそうだ。
マークたちはというと・・・
初日は何もわからないだろうと初級のクラスに入れられてしまい・・・
今週は自分で上のクラスにと志願したそうだ。(ドイツで日本語教室に3ヶ月通っていたそうだ)
ちょうど行った時は、カタカナの書き取りをしていた。
カレー、スキー、サッカー・・・跳ねるッと、のばす音の書き取り練習かな。
後で話を聞いてみると、「カンジ ムズカシイ・・・」とびっしり練習してある漢字ノートを見せてくれた。
それだけ勉強していれば十分でしょう・・・
つくづくこの子たちのファイトには感心してしまう。

夜も遅くなってしまうので、10分ほど話をしただけだったが、生活の方もちゃんとやっているようだ。
「困ってる事はな~い?」と聞くと、「アースクレイク(地震)コワイデス。」
私にもそれはどうする事もできないな・・・

母からの差し入れは、やっぱりこれです。



8月の境町の花火大会を楽しみにしているといってました。
お近くの方には紹介できると思いま~す