26日・27日と深谷公民館でメール入門講座でした。
一般講座(ミニ講座でない)でのメイン講師は久しぶりです。
メール講座はWordやExcelに比べてあまり人気がありません
今はパソコンメールよりも携帯メールを利用している方が多いようですね。
パソコンでメールをするメリットをあまり感じないっていうところでしょうか。
先月はいくつかの他人の講座の見学をしては、ちょこちょことアドバイス(ダメ出し?!)してきました。
なので、今回私の講座を見てもらって、何か感じてもらえればと思いました。
■テンポよく進める。
メール講座でよくする手法として、
1.自分のメルアドにメールを送信し、受信&返信する。
2.隣りの方とメールの送受信をする。 などがあります。
実は私も以前は2.を講座で取り入れていました。
(1.は自分に送信??が理解されにくいのでボツ)
2.のいいところはいろいろあります。
お隣さんとのやり取りの中で、和気あいあいとしたコミュニケーションが生まれてくるのが一番のメリットでしょう。
私のメール届いた??
はい!ちゃんと来てますよ(*^^)v
こんなやりとりが「楽しい!」と思う方も多いです。
しかし最近は、生徒⇔講師のやり取りに変更しました。
2.の場合は隣の方のスキルが自分に近い場合は有効ですが、極端に差があるとうまくいかないからです。
片方の方はスラスラとメールを書いて送信! ところがお隣さんが入力もままならない方だったら、いつまでたってもメールは届きません。もちろん自分のメールが届いたかを確認してもらうことも無理です。
講師とメールをやりとりすることで、自分のペースでテンポよく練習を重ねられます。
それに生徒さんとメールをやり取りする事で、一人ひとりの様子がわかります。
入力速いなぁ・・・最初に自分を名乗るはOK・・・とか。
ただし、生徒18人 対 講師1人 なので、届いた旨の合図は「○○さん、届きましたよ~!」と原始的に口頭になりますが
テンポよくとは、どんどん進んでいくこととは違います。
結果的には遅い誰かを待っているのですが、待っている生徒さんに【足踏み】させておくような講師からの働きかけが大事です。
今回の講座の例をあげると、私からのメールに、面白そうな文章を盛り込んだり、「これどうにやるの?」というようなちょっとした職人技(?!)をまぜたりなどです。
1通のメールを読んだだけで完結させない様にすることが【足踏み】の一つのテクニックです。
「待たされ感」を抱かせないようにすることで、生徒さんにはテンポよい講座と感じてもらえます。
まぁこれがなかなか難しいのですが。。。日々精進です。