どんぐりの木の下で

日々の出来事を書き留めています。

ときがわ町 ネットでどう変わる@テレ玉

2011年06月24日 | Weblog
モニターリングしていた「i-かわらばん」がテレビ埼玉で紹介されます。

 ■放送番組  テレビ埼玉「ウィークエンド930」
         『ときがわ町 ネットでどう変わる』

 ■放送時間  6月24日(金)21時30分~22時


ときがわ町の光ファイバー網整備の取り組みが番組で紹介されます。


ときがわ町ではTwitter を利用した情報発信「i-かわらばん」を行っています。

Twitter情報は携帯端末などから受信することができますが、そういう機器に疎い中高年の方でも同じように町からの情報をリアルタイムで受信できるようにと、NTTの光フレームを利用しているのが特徴です。




町からの行政案内だけでなく、お店の広告など商業情報や観光案内など使い方によっては、利用価値は無限です。

「Twitter=若い人のツール」でなく、私は深谷市でもシニアも含めての市民のコミュニケーションツールとして利用できるといいなと考えています。




お時間のある人はぜひご覧になってみてください。

 ※モニター記事は カテゴリー「iかわらばん」です。





i-かわらばんレポート(番外編) ~radiko.jp~

2011年03月14日 | Weblog
「i-かわらばん」とは直接関係ないのですが、「光iフレーム」に関係して。。。



アプリの中に「radiko.jp」があります。
私はこのアプリを最近知りました。


パソコンがそのままラジオ受信機となる「IP(Internet Protocol)サイマルラジオ」(radiko)の実用化試験配信を経て本配信を開始することになりました。

今回の配信は、独自コンテンツ、エリア制限なしという通常のインターネットラジオサービスとは異なり、在京民放ラジオ7局(TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、ラジオNIKKEI、InterFM、TOKYO FM、J-WAVE)、在阪民放ラジオ6局(朝日放送、毎日放送、ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM OSAKA)の地上波ラジオ放送をCMも含め、そのまま同時に放送エリアに準じた地域に配信するサイマルサービスです。

配信エリアは在京7局が東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城、群馬、栃木、在阪6局は大阪、京都、兵庫、奈良、滋賀、和歌山となっております。ネットワーク環境によってはエリア内でも聴取できない場合もありますのであらかじめご了承ください。

【緊急】東北地方太平洋沖地震への緊急対応としてエリア制限解除へ。3月13日(日)17時頃より。
エリア制限の解除により、日本全国どこにいても、パソコン、iPhone、スマートフォン等で聴取可能となります。
(HPより)



停電になってTVが見られなくても、とりあえずラジオが聴けると言う事です。
(光iフレームはダメですけど)
もちろん、普段の生活の中でラジオを聴くのもありです。


今日の昼間はTVを消して、Radikoを聴いていました。
今は被災した人たちに回線を確保するために、私の様な立場の人は聴取を控えた方がいいのでしょうが。。。

連日のTVからの映像&音声の被災情報に、ちょっと疲れてしまったというのが正直なところです。
番組途中にかかる音楽にも癒されます。


 ■radiko.jp http://radiko.jp/


i-かわらばんレポート(その3) ~災時での活用~

2011年03月14日 | Weblog
「i-かわらばん」の威力&効果をかみしめています。


東北地震に伴って私達の生活にも大きな影響が及んでいます。

「i-かわらばん」には5つのタブが用意されています。

 1.一般情報
 2.観光情報
 3.商業情報
 4.NEWS
 5.user


現在1~3番タブは町や企業からの情報の設定になっています。
4~5番タブは利用者が任意に設定することもできるタブです。
ちなみに4番には「NEWS」として最新ニューストピックスが設定されています。

■「NEWS」

折しも地震や余震が連発しているこの数日。
このタブには地震に関係する情報も数多く流れています。


(緊急地震速報bot(β)…日本の気象庁が中心になって提供する地震速報)




■「user」は利用者が設定をして、グループ間の連絡などに使ったりします。

ツィッターのアカウントやハッシュタグなどを設定する事によって、その情報を表示するようです。


しかし、必要に応じて、管理者(ときがわ町)が有効タブに変更することができます。
地震発生翌日の12日午前に「地震」タブに変更され、町からの地震情報が集約されて流れています。
(町では#tzisinハッシュタグで情報を送信しているようです。)


この画面の変更は、利用者自身が「iフレーム」の電源を入れなおすだけで完了します。

☆【計画停電】の実施状況


☆地震に伴う様々なお知らせ




今日は停電に関して情報が錯綜した一日でした。

深谷市では停電の時間を知らせる放送を、朝から何度も繰り返し流していました。
ただこの放送も、家の中だったり、風向きや他の音などによって意外と聞こえないものです。

私は6時半ごろに東電のページにアクセスして停電の情報を知ったのですが、午前9時頃には市のHPも公民館の電話も繋がりにくい状態でした。

メール情報配信サービスで放送の内容はすべて配信されているようですが、市民のこのサービスの登録率はほんの数パーセントという状態です。

結局ネットもメールも使えない家庭では、この聞き取りにくい放送が唯一の情報手段だったのでしょうか?!


その後、深谷市内の公共施設利用の中止、粗大ゴミの回収中止などが決定し市HPに公開されていますが、これらの情報は確実に市民に届いているのでしょうか。


TVでは原発や計画停電、交通情報など様々な情報を流しています。

しかし、このような災害時に一番必要な情報は、自分の一番身近な生活に密着した「地域の情報」ではないでしょうか。


ある方のツィートにありました。

>政府も動いたが「震災後、Twitterは一度もダウンしていない」事実。
>行政はもっと活用すべき…携帯、メール、電話を控え、防災情報は若者でさえほとんど聞き取れない!


防災情報は確実にスピーディに届くものでなければいけません。
そのツールとして「i-かわらばん」は一考の余地は十分にあると感じています。


  後につづく





i-かわらばんレポート(その2)

2011年03月10日 | Weblog
ときがわ町の「i-かわらばん」についてレポートの第2弾です。


「光iフレーム」の立ち上げ/シャットダウンは自動で行えます。

我が家では朝6時に立ち上げ、23時にシャットダウンの設定にしてあります。
もちろん24時間立ち上げっぱなしでもOKです。
ただ、明りを消したリビングでモニターだけが煌々とついているのはちょっと。。。と思うので設定しておきました。


「i-かわらばん」には5つのタブが用意されています。

 1.一般情報
 2.観光情報
 3.商業情報
 4.NEWS
 5.user


■「商業情報」は町内の企業や店舗からの様々な情報が発信されます。

☆商品情報(今日のおすすめ品、イベントなどの情報)





☆お店のトピックス的な紹介もありです。





☆きめ細かい情報も手軽に発信できるからこそ。



(↑朝に古紙回収の連絡、夕方に終了連絡)


☆クーポン的な使い方もあり。アイデア次第!



このタブは商工会議所関係の企業でしょうか?
仕組みはツィッターのリスト機能を使っているのだと思います。
あらかじめ登録されたアカウントのみが表示されることで、信用性も高まりますね。


私だったら近所の魚屋さんにぜひやってもらいたいものです。

   本日≪大粒のあさり≫が入荷しました。
   あさりの酒蒸し、あさりスパゲティにいかがですか(*^_^*)

その日の商品情報を流してくれると、お買い得品を確実にゲットすることができるので。


この商業情報は「i-かわらばん」を持っている家庭に確実に届く情報です。
広告やチラシ、HPなどを使うよりもアイデア次第では費用対効果はかなり高くなるのではないでしょうか。



また全体に言えることですが、「i-かわらばん」に表示される情報は8時間(6時間?!)前のもの迄です。
(設定で変えられるようです)

要するに常に『鮮度の高い情報』が流れているということです。


深谷市でもメール配信サービスを行っていますが、メールの場合は放っておくと未読メールがたまってしまいます。
自分で新しい/古いを仕分けないとならないのが難点です。

それにメールの場合受信者にもパケット代がかかりますね。
まさか、商業情報をパケット代払って受信する人なんてそう多くないですよね。。。


商業情報タブは、情報を受け取る側の私にとって、とても魅力的な感じです。



 後につづく。



i-かわらばんレポート(その1)

2011年03月09日 | Weblog
ときがわ町の「i-かわらばん」の使い勝手をレポートします。



まずは、この「i-かわらばん」はツィッター機能を利用した情報発信です。

正直パソコンや携帯・スマートフォンなどで色々な情報を得ることが出来る人にとっては、その利便性は感じないと思います。

この光iフレームを利用した「i-かわらばん」がターゲットにしているのは、IT機器を使いこなせない町民の方々です。

町側から言えば「情報の発信」、町民側は「情報の受信」とその役割を割り切っているようです。
情報の双方向性は今のところ機能としては盛り込んでありません。



ポータブル端末なのですが、残念ながらバッテリィは1時間ほどしか持たないようです。
なので、我が家では大抵スタンドに立てた状態で使っています。


「i-かわらばん」は新しい情報を、設定した時間で自動的に受信(取り込み)します。
新しい情報があった場合は、左上にその件数が表示されるので、一目でわかります。

表示画面の文字サイズは任意(+と-)に変えられ、ツィート読み上げ機能も付いています。
もちろん、画面操作はフリック(画面に触れた指やペンを動かすことで操作する)なので慣れれば手軽です。



「i-かわらばん」は初期設定として5つのタブが用意されています。

 1.一般情報
 2.観光情報
 3.商業情報
 4.NEWS
 5.user



■「一般情報」は主に町内向けのお知らせを発信しています。(@tokigawamachi)



情報を発信する際のタイミングとして「3日前」「前日」「当日」があります。
周知したい情報はこの3回に流せば、大抵の情報はいきわたるそうです。

町では情報によって流すタイミングを変えているようです。
今のところは「当日」の情報が多いです。

今日何をやっているのかなぁ。。他所の町の事ですが、なかなか興味あります。



■「観光情報」は観光情報等、町外の方に向けた情報を発信しています。(@tokigawa_kankou)



ツィッターなので文字制限があります。
詳細は別のページにリンクすることになります。

アドレスをタッチすると「i-かわらばん」内にブラウザが立ち上がる仕組みです。
【閉じる】をタッチすると「i-かわらばん」に戻れます。
また、通常ブラウザで表示する事も出来ます。



「i-かわらばん」内でHPが見られるのはとても便利と感心しました。
ツールバーのアイコンも必要最低限(戻る、進む、ブラウザで開く、閉じる)しかないので、慣れてない人も迷うことないと思います。


 後につづく。


 ◇埼玉県ときがわ町「i-かわらばん」はこちら