大学再開いろいろ

今年の秋冬は雨量が多く気温が平年以下になると長期予報が出ています。スキーヤーにとって嬉しいシーズンになりそうです。そのスキー場には既に秋の深まりを感じます。冒頭写真。

金曜日の夜に長女が久しぶりに我家を訪れました。大学で働く彼女は18ヶ月ぶりに大学復帰と言うか就職してすぐにコロナ禍となり、大学は閉鎖。全てオンライン化したので彼女も自宅からオンラインで100％勤務する生活を送っていました。この9月から大学はキャンパスを再開。100％キャンパスとなったため週に5日間、出勤するようになり、それに文句を言っていました。辛い、しんどい、職場が遠く思える、ガソリン代、駐車料金と。贅沢な悩みですよね。

大学の寮は2度のワクチンを済ませていないと入寮できないけれど授業は別です。娘は不安だと言います。職員と学生共にどれぐらいがワクチンを受けているかどうか全くわからない、と言います。今まで家の中で働いていた娘だから、そう感じるのは当然でしょう。

週末に蜻蛉帰りでケローナへ一泊。今BC州で一番感染率の高い街です。レストランの入口に州のお達しのワクチンカード証明の紙は貼ってあるのですが、入店の提示は問われませんでした。前回行ったレストランのように安心感を得ることはできません。レストラン側の定員不足とかも関係しているのかもしれませんが、これに乗じてワクチン不接種の人が堂々とレストランに出入りしてもらっては本末転倒。ワクチンの接種率が低い州は只今火の車。この状況からもワクチンこそがこのコロナを封じ込める最強の策だと言う事を表しています。