やっぱり週末を学会参加に使うと例えオンラインと言えども次週が辛い。疲れで頭がぼーっとしている。あああ、辛い。この1週間を乗りきらなければ、、、学会の中で何度か出てきた話。ポリシーvs 患者。北米で処方麻薬量が突然上昇した時期があった。それを引き金にした製薬会社は損害賠償を支払までにも至った。何が変わったかご存知ですか?痛みを十分治療されていない現状に対してポリシーが変わり麻薬処方を推進させた。その . . . 本文を読む
慢性疼痛疼痛学会3日目、最終日。「病は気から」と日本では言いますね。痛みに関して英語では “pain is in your brain”.この言葉のせいで多くの慢性疼痛の方々が必要な治療を受けれずに苦しんできた歴史があります。術後や癌による疼痛と違い慢性疼痛は何年と言う長い年月に持続する痛み。痛みの中には痛みの原因が見当たらないのに痛みが継続する場合もあります。良い例がファントムペイン。足や腕、乳 . . . 本文を読む
慢性疼痛学会2日目。この分野の学会参加は5年ぶりぐらい。そのせいか私のメモはどんどん長くなっています。エビデンス(証拠)という言葉このブログでも何度か使っていますが、医療はエビデンスにより構築されるものであるムーブメントが起こっています。さて、エビデンスの元になる研究。その研究からエビデンスが生まれ、公表されて、ポリシーやガイドラインが変わるまでにかかる年数をご存知ですか?平均が17年だそうです。 . . . 本文を読む
週末3日は学会参加。お題は慢性疼痛。医療者と一般が無料で参加できる学会です。無料で行えるのはスポンサーあってのおかげ。会場開催がコロナでオンライン開催となり世界中どこからでも参加できます。お隣のアルバータ州なので時差が1時間あるためちょっぴり早起きでしたが、質が高く内容が濃いので早起きの辛さなんて吹っ飛びます。日本でも少しずつ取り入れられているようですが、医療学会に患者の声を取り入れているこの学会 . . . 本文を読む