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にゃんことラン・らん・RUN日記

アラフィフミセスが愛猫たちやランニング、おいしいものなど興味のあることを思うままに綴っていきます。

ローマフリープランの旅4月1日

2014-04-09 16:10:03 | 旅行
日本との時差は7時間(サマータイムがはじまっていたからね)
到着時疲れていたはずが早朝に目が覚める

でもホテルの朝食は7時から(それ以前に食べたければ事前にお願いしてテイクアウト用に用意してもらえる)
フリープランの醍醐味で自分たちの好きな時間にスタートできるし
あわてることなくうだうだして8時ごろ朝食へ

ホテルのレストランなんだけど適当に入ってあいてる席を使う
ビュッフェスタイルなので自分で好きなものをとり
パンを焼き着席

するとシニョーレがコーヒーかティーかエスプレッソかと聞きに来てくれる
初日はコーヒーをお願いした




泡立てた牛乳が別に出てくるんだな~

朝食を終え部屋に戻っていざ出陣

まずはローマ版はとバスと言っても良い110番オープンバスという観光バスに乗ることに


乗り場はローマ最大のテルミニ駅前
さて、駅はどっちだ~?
ホテルは駅から徒歩10分くらいのはず
ホテルが丁度角地にあったので通りの名前となんとなく周囲の雰囲気で歩き出す

でもまったく違う方向に歩いていたようで
地下鉄の表示が出現

通りがかりのお姉さんにテルミニ駅はどちらかと聞いて
そのほうに歩きだす

なんとか到着結局30分くらいかかっていた

そして110番バス
真っ赤な2階建てバスはとても目立つのですぐ見つけることができた
でもそのバスのパンフレットをもったおじさんたちに呼び止められる

2種類のパンフレットを見せられ110番バスと似たようなバスとの比較を始めた模様
そして似たバスのほうが安くてより多くの観光地を回るからお得だよ、とおっしゃっている模様

でも日本にはうまい話には何かある、という考え方がありまして
大丈夫そうだんだけど、でもやっぱり~
そんなに良いものならなぜ私や妹のもつガイドブックに載っていないのかという疑問も生じ
やはり110番にすると伝えた

それでもおじさんは嫌な顔せずどうぞ、と送り出してくれたの
日本の携帯電話会社ドコモに対するauとかソフトバンクみたい存在だったのかしら

でバス乗り場でチケットを購入
1日有効で乗り降り自由のチケットを購入20ユーロなり





いくつかの観光地をぐるぐる回るコースで乗り降りは自由
まずは1周乗ってみる

コロッセオ



チルコマッシモー真実の口近くーヴェネティア広場ーサンピエトロ大聖堂ートレヴィの泉広場近くーなんとか広場





イヤホンがついてて日本語ガイドがあるんだけど
差込口がダメだったり、イヤホンが断線してたり
そもそも使い方に関する説明はまったくなし



二つしかないボタンの1つはボリューム調整だったのでじゃもう一つがそうかと
いじってる間に日本語が聞こえてきた

でも内容は正しくてもきっと説明内容と場所はあってない
もらった地図にコースは赤線でひいてあるが乗り降りする停留所さえ明記なし

まさにイタリアのイメージぴったり
というか日本が過保護すぎるのか

そしていったんテルミニ駅で下車
そろそろランチにしようとお店探し

なんだか同じところをぐるぐるしているような
椅子がいっぱい並んでるオープンカフェで食べたいな
でもチップとかパン代とかわからないし・・・

結局混雑してる店に入った
オープンカフェがあったけど中を案内され
メニューをもらう

まったくわからん!
どうしょう・・・

妹と二人途方に暮れる
担当のシニョーレは忙しそうで観光客かよって感じ(被害妄想か)

で、緊急手段
隣のシニョーラに何食べてるの?どれ?と聞いて
指さしてくれたのを注文した

日替わりみたいなメニューで5ユーロ
初めて食べる本場のパスタ



なんか粉っぽいし
ん~~~~~?な感じ。たしかにアルデンテではある

お支払は一括で合図したら伝票をくれてレジに向かって表記通り
5ユーロ2人分と水2ユーロ(1L)で12ユーロ

サービス料やコベルトもなし
レジで支払うあたり日本のファストフードみたいな店だったのかな
だったら味はしかたない
おなかはいっぱいになった

この旅行中炭水化物をいっぱい食べた
体重が心配だ~

昼からは改めて110番バスに乗り観光に
トレヴィの泉でコインを投げて



スペイン広場でジェラードを食べるという定番コース

言葉にすると簡単ですが
その移動にはもう苦労した

1回降りたらバス停がどこかわかんないし
地図を見ながら歩くのも不安で、なんかもういっぱいいっぱい

妹ご所望のフェラーリショップにも行けたし
ブランドショップ街も散策できた

帰りはまたバス停探しに苦労し、結局歩いてホテルに帰れるくらい歩いて
夕焼けの中テルミニ駅まで帰った
ここまで書いて大切な事を忘れてた

それはローマのトイレ事情
簡単にいうと中国みたい

無料のトイレはない
有料のトイレには人がいるらしくいくらかお金を渡すそう
私達はテルミニ駅の1ユーロトイレを良く使った
入口がゲートになってて1ユーロいれると入れるの

でもそのトイレはね便座がないの
中腰が基本、日本のいなかのおばあちゃんはローマ人と一緒だね
日本でスクワットやってて良かった

そして紙は流さない、つまっちゃうからね
噴水で流しっぱなしの水をトイレに使えばよいのにね~

ホテルに戻ると
受付のおじさんがバゲージが届いたから部屋に入れといたよ~と教えてくれた
嬉しくてすぐ開け日本から持参した柿ピーを食べてほっと一息



晩御飯のお店を探したけど
やっぱり選びきれなくてホテルのレストランで食べることにした

英語のできるおじさんがいろいろ希望を聞いてくれて
妹はサラダとスパゲティ、私はサーモンの前菜とニョッキ





お水だけ頼んで二人で41ユーロ
前菜も食べごたえあり、普段ならこれだけで食事終了って感じだけど
パスタも頼んじゃった
イタリア料理はあまりコースを気にせず頼んで良いらしい
で、届いたニョッキは大量だけど超おしいかった
やっぱり昼のは特別だったんだ~と納得

会計はしっかりチェックしとくようにといろんなところに書いてあったので
1品ずつ確認、お店の人がこれはあなた、これは彼女とちゃんと説明してくれた

お昼に比べるとかなりおいしかったのでイタリア語をしらべておいしかったですと筆談すると
お姉さんが笑顔でハグしてくれた

おかげで2日目は良い気分で終わることができた


つづく












ローマフリープランの旅 3月31日

2014-04-08 21:13:41 | 旅行
消費税が上がる1日前、妹とイタリアはローマ8日間の旅にでかけました
気を遣わない姉妹二人旅です。貧乏旅行のため旅行会社は安心のJTBにしましたが
機内食と朝ごはん以外ついてないフリープラン
ただ1日だけカプリ島のオプションツアーをつけました

出発当日は朝一番のリムジンバスで地元を出、10時半のオランダ航空で出発
予算の都合で一番安い航空会社でトランジット便です



KLMはまったく初めて。
安いだけに何かあるのかしらと思っていましたが
機内がすいてるからと窓際3列シートを2人で使わせてくれたり
機内食はおいしいわ、CAさんも親切で機内映画も充実ととても満足でした
この時は・・・

機内食のプラカップはチューリップや木靴の模様がかわいくて


ランチョンマットやパッケージはオランダらしくゴッホ美術館の作品模様





ワインを頼むとカップにつぐのではなくクオーターボトル?というのかしら
小瓶でいただけます
食事のたびについてくるお水のペットボトルもオリジナルでかわいかった。



12時間の搭乗の後、経由地のオランダスキポール空港に到着
シェンゲン協定とやらでEU加盟国最初の国で入国審査ができるそう。







時間が少しあったので初ユーロ使用
空港内カフェでビールとマフィンを購入


マフィンをのせるのはなぜかお皿ではなく{ふね}



よくたこ焼きとかのせてるやつ
ふっしぎ~

オランダではまだレンタルしたWifiは使用できず
空港のフリーWifiを使用



そしていざイタリアへ
3時間弱のフライトで
こんな短時間でも軽食が出ました。
しかも結構おいしい
マフィンでおなかいっぱいだったのでこちらはテイクアウトしちゃいました



そしてローマはフィウチミーノ空港に到着
時刻はほぼ定刻通りの夜8時半

出口を出るとすぐに荷物受取
そう、入国審査が終わってるからね
お迎えに来てくれたイタリア人のイケメンお兄さんは英語のみ
私は日本語のみ。
でもホテルに行くと日本語のわかる人が待ってくれてるからわからないことはその人に聞くことにして、
途中、空港内にあるフェラーリカフェに興奮、記念に写真をパチリ



この時はまだ能天気


で、荷物・・・
妹のはすぐに出てきたのに私のは
出てこない・・・
まさか・・・
そのまさか・・でした
ロストバゲージ・・・

別のおじさんも同じ飛行機だったけど出てこないらしく
困って英語で私達の係員さんに聞いてらした

仕方なく空港内の事務所へ
やり取りはほぼお兄さんがしてくれ
渡された用紙に
バゲージタグや荷物のタイプ、ブランド、飛行機、宿泊先ホテルなど
色々書き、控えの用紙をもらって終了

緊急用の紙の下着セットみたいなのは私達の前の韓国人カップルで終了したらしく
私のはなし

テルミニ駅のスーパーで買えばいいよ、とおにいさんに言われ
ホテル行きの車に乗り込む。

時刻はすでに10時
車で約30分
やっとホテルに到着。暗かったし荷物が届かなかったらどうしようなんて思いながらだったので
あまり周りの景色などは覚えていない

ホテルに到着すると日本人女性が待っててくれて
荷物はたぶんあした届くでしょうとホテルの人が言ってるよ~と言ってくれ根拠はないけど
ちょっと安心した。

そしてフリープランということもあり
旅行会社と私達の接点はもうないよ~といろんなオリエンテーション
ホテルとのやり取り、観光案内、帰国手続きなどなど・・・
でももう眠くてあんまり話したことも覚えてない

最後は部屋のお風呂のお湯が出るかを確認してから帰るわねと、
私たちが部屋に入って確認するまで待っててくれた。
親切はありがたいけど後になってこの女性の情報は古くて使えないことが判明

とにもかくにも初日はこんな風に終わりました

つづく