リーんリーんと音がしました。
このような音のするものは無いはづと周りを見回しました。
分かりません、道路を見ると鈴を振りながら僧が通りました。
立ち止まることなく通りすぎています。
衣は墨染め、戸口にたたずむことも無く通って行きました。
喜捨を受ける様子も見えません。
修行の為の行脚でしょうか?暫く考えましたが分かりません。
ゆっくり歩いていた僧が早足で引き返して来て通り過ぎました。
托鉢でもなくますます分かりませんでした。
原発はその後余り変化はありませんが、心の片隅にひっかかっています。
昨夜のテレビを見ているとますます長期戦の様子です。
今朝も都知事候補の討論がありました。
いろいろに言っていました。
これはと言う名案は無いようです。
外国の政府は別にして、庶民は風評に過剰に反応しているように見えました。
まるで日本が沈むような感じに見えてなりませんでした。
テレビで日本を逃げ出せと催促する肉親の姿が映し出されました。
立つ立場によって違った日本が見えて来ました。