リンクの動画を見てください。
今日の画像は東日本大震から数日した時の写真です。
被害の大きい地方の方のことを思うと画像アップにためらいがありました。
1ヶ月余が過ぎそろそろ復旧の槌音も聞こえるようになったので載せました。
当初は津波の様子に驚きました。
この頭首工、河口から直線で4キロくらい、震災の津波はこれくらいまで来て居ました。
車窓の景色も瓦礫の山でした。
のどかに走るバスの車窓の写真は何か申し訳ないような感じしました。
今でも頑張ろう日本などキャチコピーが出ていますが。
この言葉に違和感を覚えています。
被災した人々の心には響きにくい言葉のような気がします。
震度6強の直下型地震を経験をしています。
家こそ倒壊はしませんでしたが、家の中はめちゃめちゃでした。
しばし呆然として言葉も出ませんでした。
津波の無かったのが幸いでした。
すでに25年が経過しています。
余震の続く中で散乱したものを片付けました。
早く片付けてと気が焦ったことは覚えています。
他は全く覚えていません、それを思うと抽象的な言葉はむなしく聞こえます。
早く早く日常の生活になることばかり考えていたような記憶が残っています。
今の体の調子ですとどうなるか分かりません。
被災した高齢の方の心身の体調維持を願うばかりです。