恥の文化

日本人には、古くから恥の文化があった。それが近年非常に希薄になった感じを受けます。

多くの要因が絡み合って、今日の状況を作り出したのでしょう。政府のセーフティネットは、世界に誇るべきものですが、それが核家族を促進し、独居高齢者の生活保護家庭を、増やしています。

私の子供の頃にも、生活保護家庭はありました。しかし本人達はそれを非常な恥と感じ、周囲が見かねて、何度進めても、受け入れないのが実情でした。

現状はどうでしょう、受けなければ損だとの意識が先にあり、貧しくとも必死に頑張っている人達をよそに、どんどん車を新車に替え、パチンコ屋にいりびたっている、生活保護家庭が、私の近辺にもいます。

こうした、人の中には、自分達も年金生活者と同じだと、考えている人がいるようです。