miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

草刈ボランティア・読書・ドライヴ

2013-06-08 | Weblog
この住宅団地の、役員は一年交替になっていますが、環境部長と、自治会長が4月早々来訪、今年もボランティア草刈を依頼されました。今年の担当区域は、昨年よりも大幅に減らしてもらったが、それでも1500㎡程度あります。特に梅雨前後は、雑草の成長が著しく、一月のうち10日ほどは、2~3時間の作業が必要になります。

病後の体力回復は順調で、再発の様子はありませんが、放射線治療で破壊された、唾液腺の回復は進みません、年齢的にこんなものだろうと諦め、水を持ち歩いています。身の回りで私と同年輩の多くが、要介護の状態にあること思えば、健康で地域社会に貢献できることのありがたさを感じるこのごろです。

きのう、寝床の中で読み始めた、大鐘稔彦著「孤高のメス」が面白く、朝の4時半までかけて読了しました。そのため午前中は、頭のなかに霧がかかり、うすぼんやりの半日でしたが、昼食後30分ほど仮眠したら霧が一挙に晴れました。3時から6時まで、女房を助手に、ベランダ下芝生の手入れで、此処もまたすがすがしくなりました。

武儀の権現山登山口を確認、平成道の駅での買い物など、妻とドライヴを楽しんできました。私の脳ナビは、最近ときどき接触不良を起こすので、カーナビを取り付けました。住所を正確に打ち込んでおけば、音声で道案内をしてくれるので、記憶力が曖昧になってきた頭には重宝です。

日本の山の名前で、権現山は、愛宕山の121座についで、第4位の89座だそうです。神仏習合によって生まれた名前で、権現とは、神の仮の姿を現す言葉のようです。山岳信仰の修験者たちによって、広められた名前だと思います。昔は立山権現とか白山権現など、おおかたの山に権現がついていました。権現の本山は、長野の戸隠です。