miyabuの雑記帳

ボケ老人の無責任なお話

穂高・涸沢映画とトークの会2013

2013-06-13 | Weblog
穂高・涸沢映画の会主催、涸沢ヒュッテ・穂高岳山荘後援の「穂高・涸沢映画とトークの会2013」が、昨夜名古屋市の「ウイルあいち」でありました。穂高・涸沢映画の会は、山と渓谷社が母体だと思うのですが、早くから整理入場券を、申し込んでありましたので妻と一緒に参加しましたが、会場は超満員でした。

映画は、まずジャンダルムの登攀から始まり、穂高の星空、涸沢ヒュッテの四季など約1時間の上映でした。迫力ある音響効果と共に、臨場感ある山の影像に揺さぶられました。4月27日の上高地開山式に併せて、涸沢ヒュッテの活動が始まります。雪にスッポリ埋まっている、山小屋のかきだしから、登山道の補修、遭難者のレスキューなど、山小屋の管理人達の仕事は、多岐にわたります。

第2部の「山トーク」は、涸沢ヒュッテの山口孝さん、穂高岳山荘3代目の今田恵さん、穂高岳山荘の宮田八郎さんの「安全登山」「レスキューの実際」「初心者の涸沢・穂高」について普段あまり聞けない話がたくさんありました。涸沢ヒュッテの山口さんは、コミック「岳」にも実名で登場する、北アルプスの主です。北アルプス南部地区遭難救助隊長で、レスキュー出動300回以上だそうです。ジャンダルムの登攀影像は、影像会社「ハチプロダクション」を設立している、宮田八郎さんが、頭にカメラを取り付けて、撮影した物でしょう、彼も、「岳」に宮田三朗の名で登場しています。