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ただいまーと帰るとお出迎えはサビ三毛ピッチ
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お出迎えしてくれるだけで、一日の疲れも吹っ飛ぶみたいに癒される
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5月31日の夜国立市役所で第4回『財政改革審議会』が行われ、傍聴してきました。
市からは一部の公共料金の資料などがだされ、どこを値上げして、どこを削減するかという議論を求めています。
市がこれまでに決めてきた様々な削減や値上げの方策をもう一度行う方向で審議して、何を値上げや削減するかを決めて、ふくれあがっていく借金に歯止めをかけてちょーだいというのがこの審議会の目的だというけど…
借金を増やしている一番の無駄ともいえる予算については示されていない。これから行おうとしている大型道路3・4・10号線の延伸についての買収費用8億円をはじめとするビルや広場を作る国立駅周辺の大型開発に対するこれからのお金のかけ方(予算で153億円)については一言も触れず、資料も出さずに、公共料金の値上げやサービス削減の議論を進めようとしています。
その上、出された資料には、とんでもない間違いが!学童保育に係る父母負担額が国立市が3多摩26市で一番安いという印象をうえつけるかのように、本当は月5000円のところを3000円という間違えの資料を審議委員に配布していました。私はすぐに間違いに気づきました。というのは、これまで、予算委員会や一般質問で何度も取り上げてきたものでしたから。傍聴者は声を出してはならぬ!という文言がはってあるので、黙っているのが苦しかった!終わってから指摘しました。
市民の納めた税金の使い方について、すべての予算をみて全体像や市民の実態をみて、本当にどうあるべきかと議論するならまだわかります。
ところが、今の審議会は、行政が出してきた予算の一部の資料をみて、どこを値上げする、どこを削減すると市民の実態、これまでのやりとりなどを知らされないままに、勝手に市民の税金の使い道の大切なことを決めようとしていまう。それもたった、2時間づつの数回の審議で。ほんとに理不尽だと感じました。
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猫というのは、人間の微妙な気持ちをどうやら察するらしい。
この間、ちょっと落ち込んでお風呂でユーミンの『翳りゆく部屋』を小さな声で唄っていたら、お風呂の扉の向こうに人影ならぬ猫影が。
物悲しい声でミャーと鳴いてやってきて、私の顔をじーっと見つめてきた…そして、いつになくミャーミャーと呼びかけるようにないて一緒に歌を…
昔飼ってた22年生きた猫も、私が落ち込むとずーと近くにいて、さりげなく寄り添ってくれてたなあ…
6月1日の夜、財政改革審議会で値上げ対象としてとりあげられている公共料金についての学習会をアミーチで行いました
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国保の問題は、憲法25条のすべて国民は、文化的で健康的な最低限度の生活を行うことを国と自治体が「保障」するべき手段の一つと位置付けて捉えることが大切です。
この「中身」についてはまた、次に書きたいと思います。