ばぁばの日記

富士のふもとで 静かにのんびり穏やかに 老夫婦は おなじ方向を向いて身の丈に合った時間を丁寧に送っています。

「ボーイング747」

2023-02-10 20:59:44 | 日記
ジャンボジェットの愛称で親しまれた「ボーイング747」
1月31日に最終号機の納入が行われ、その歴史にピリオドを打った。
一度に500人以上が搭乗可能な大型機。
近年は機体の老朽化や燃費効率の悪さ、需要の減少変から
退役を進めていた・・・・このニュースを知り多くのことが
脳裏をかすめた。
もともと飛行機が大の苦手な私。
50代の頃 私は職場推薦でヨーロッパに派遣(?)
何人かが、論文提出した狭き門を通り・・・
ここまでは良かったが、問題はその先に山積されていた。
何といっても苦手な飛行機で行かなければならない事実。
そして言葉。
母国語だって流暢に正しく会話しているか問題なのに。
まして外国語???
出来なくて当たり前・・・そのような考えがいかに愚かであったか。
田舎育ちの私であった。
息子たちが、殺すぞ~って脅かされても
ニコニコしてありがとうって言う程度だものね。
まあ よくも親に対して何というセリフ⁉
のちにこの息子たちに大いに助けられたことは
言うまでもない。感謝だよ。
でもさ 勉強しましたよ。先生は息子たち。
まあ 現地で通訳を頼むという手もあったな~

飛行機はどうにもならず、いまさら辞退するわけにもいかず。

ジャンボジェットと言えば、必ずこの思い出が蘇る。

飛行機はあの離陸する瞬間がたまらなく不安で、誰かの手を
しっかり握り占める私。建物が・公園が・海が
全てのものが小さくなり いかに高いのか思い知らされる。
窓側が席だともうダメ。お願いして交換してもらう始末。
相手は喜んで変わってくれる・・訳が分からないと思う私。
隣の国に渡るときも飛行機で・・・ヤダ~
何も飛行機でなくとも列車で、車で…と思う私。

ですから海外旅行といえば、この研修のみかな??
負け惜しみ
① 何も外国に行かなくても、良い地が日本にいっぱいある。
② 行ったことのない素晴らしい地が日本にいっぱいある。
③ 日本の文化・歴史も素晴らしいよ。

息子たちには、もっとグローバルに生きなさいよ。
大きく羽ばたきなさいよ。
見分を広め自分を磨きなさいよ。

親としての私は・・・・
う ふ ふ ちぐはぐな私なんです。

退職してからの旅行は、クルージングが主流。
勿論 新幹線も利用しての旅行も行ったわ。
でも移動が大変だわ。
それに比べれば船は楽このうえなし。
1泊程度の旅行は私の運転できる範囲と決めている。

飛行機が苦手な婆の独り言で~す。




庭のウメがほころんだ。撮影方向が悪かったわ。
後ろのヒバが邪魔⤵️



ツバキは上の方は赤く 下の方は斑入り
1本の木ですが・・・

             
 私にしては、良くぞ頑張ったわ~
 見つけた2ケの蕾
 クリスマスローズ




コメント (28)
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