快晴。14-4℃
今年は蛇ですら冬眠できないらしいが、明日からは寒波らしい。
そうなったら、冬眠に入ろうかと思います!
鳥の部屋は、とんでもない暖かさ!
昨夜(というより今日の午前)
猫の強制給餌を終え、
白々とガラス戸から入って来る、外の月あかりに気が付いた。
水墨画を見ているようだった。
私は色々憂いているが、「遊びをせむとや生まれけむ」、猫は食べる事がきちんと保証されれば、そんなものではないだろうか…。
今日。
疲れ切っていたのと、猫の世話以外だってやることもある、デュアルタスクが苦手なので、準備を待てないで騒いでいる猫の強制給餌は、私を疲れさせた。
不機嫌では無いようにしたが、やはり自分が疲れていれば、他者には優しくできないものだ。老猫だから救われているが、これが対人だったらどうだろう、悲惨だ。
凄い気力である、ガリガリでも生きる気満々。
昨日の記事に書いたように、ヒメマルカツオブシムシに弓の毛を食べられた。
ケースに虫の姿はないし、どこから入り込むのか?
割と堅固なケースだと思うのだが。
昨日、防虫剤を入れ、駄目な毛を切って、弓はそれ以上食べられていない。これからは毎日、点検で開けるしかないだろう。
きーじは、いつの間にかケースにすっぽり収まっていた、親バカで撮ってしまうw
何だか強制給餌を中心に、その為に、自分は生きているような気持がしてきたぞ。
だが、意識低い系の私は、今年の目標すらない事に気がついた。コンサートに出る事ですら目標ではない。あえて言えば、今年は前髪を切らない、柴田理恵さんや、いとうあさこさん、もたいまさこさん的な髪形をしてみたいw⇒それすら前髪が目にささって早くも挫折しそう_| ̄|○
今、図書館から借りて読んでいる本。
一部中身。
で、私はテレビでもやる楽器の聴き比べは、上手い人が弾けばどんな楽器でも上手く聴こえると思うので、(実際クイズ番組にするために、優れた奏者がお互いを、似せさせて弾いているらしい)本当はわからないのです。
個人の音の好みもあって、これはもう、個人の好き好きだと思うわけです。ただ、鳴らしやすい楽器というものがあるのは解るし、どの楽器も音が違うのは流石に解ります。弦一本変えても、弓を変えても、松脂を変えても、音は変わります。それは解る。
ここでは、世に残るオールドバイオリンは、とても大事に修繕されながら使われて、代々受け継がれた、運のよい幸せなバイオリンであり、若しくは途中で救い出された幸せなバイオリンであり、
音にこだわり抜いた人には、金額に糸目をつけずに手に入れたいものであるし、弾かない人にも、投機の対象でもある、こういう気持ちにつけこんで沢山の偽物も出回っているという事も解ります。
ふと、私はチューリップ・バブルを思い出しました。あのフィバーでは、ウィルスを知らないとはいえ、バイラス病の縞々模様のチューリップすら投機の対象です。
Amazonのレビューには
>この本の著者は、芸大ガダニーニ事件で鑑定書を偽造したとされる、倫理的には重大問題人物ですが。
と書かれており、ついでに「芸大事件」を知りました。名前が違うぞw
私は縁のある楽器を大事に使う、特に練習用の安価なバイオリンは、バイオリンの取り扱いを覚える為にも重要であるし、まず磨くのは腕であるので、これで自分には十分です。先生が弾けば、私の楽器も遜色ない音を立てるわけで、まずは腕なんですねwww
歴史に永遠に残る楽器と、生徒を相手にし、踏み台で消える楽器、あたかも歴史上に残る人物と市井の人々の様な、楽器でも、人の人生を思わせるのでした。
さて、正解が解りますか?
私は先生が上手過ぎて、どれも好きです。
50万円と300万円のバイオリンの弾き比べ(おまけで1万円のバイオリンも)
3000円の弓と、300万円の弓を弾き比べてみた!違いはあるのか!?
バイオリンは、50万⇒300万⇒1万らしい。
弓は、最初が300万、次が3000円(私クラスの弓)