軽井沢町では今年

「 避暑地130年 」と銘打っていろいろ企画、演出をして来たけれど
その130年前から 変わっていないものは何だろうね・・
当然だけれど

別荘や 訪れる人の暮らしぶりや街のたたずまいも変わり

当時を偲ばせる建物なども少なくなって来た
「こぶし」の白い花開く季節から

ごった返す真夏を過ごして もみじの紅葉、

カラマツの散るこれからの晩秋・・
そして のどの奥がピリッとする様な

厳冬期と季節ごとに自然の移ろいがはっきり感じられる

軽井沢は
作家の人たちに

「 自然の病院 」とまで称賛されて来たけれど
だんだん 開発が進んで来て

見かけなくなる自然も少なくない
別荘地化が進む

道路沿いの一角に こんなスペースを見つけたよ

株間の雑草にも 神経質に人の手を入れることはなく

だからといって全体を覆い尽くすほどの繁茂もさせず・・
この場所には

開発が進む前から軽井沢に多く自生していた花や野草がそのまま保護されて 四季を彩っている
さすがに サクラソウやクリンソウなんかは

見かけないけれど 秋に咲く草花が静かに息づいているよ

間違っても

ゴミや吸い殻を捨てたり 折ったり抜いたりしないで 優しく見守ってあげてね !