早朝だと思うんだけれど 仲良しの タヌきちクンが 自動車事故に遭って亡くなった
森の仲間から 道路の真ん中に寝そべっていると聞いて
みんなで 見つからない様に駆けつけて、遠目に道路に横たわっている姿は確認出来たけれど
道路際に引きずって来て 介抱するなんてとてもできない車の往来で
カラスがいくつか 姿を現して 車の通行の間隙を縫うように近づくけれど
助けようとしてるって様子じゃない・・
どーゆーワケかはわからないけれど 少し前くらいから 雪が道路にチラつく位までの間に
結構、こーゆー惨状を目撃する事が多くなる気がするんだ
野山に食べるものが無くなって 行動範囲が広がるんじゃないかとも思う
暗い時間帯が長くなることも影響しているかも知れない
日が暮れてから夜明けまでの時間帯が長くなると 森の仲間にとっての行動時間が
車の 通勤時間帯と重なる部分があることも一因かもしれない
タヌきちクンの ひょうきんで明るい笑顔が、もう見られないと思うと気持ちも晴れないよ
もし 車の運転中に 道路際で野生動物かなにか見かけたら
車や乗りモノを 減速したり止まったりして 森の仲間が事故に遭わないように力を貸してよ
ボクも 右左、確認して渡るように言っておくからね