今朝のTV モーニングショーでも取り上げられていたけれど
つい先日(3/29付) 軽井沢町では町長が
「軽井沢」の名称価値を後世に残していくため、「軽井沢」名称の適切な使用について、町内関係団体とともに表明した
このところの軽井沢町内や周辺の いろいろな場面で思い当たる気がする 「 軽井沢 」って名称の 使用などについてだ
軽井沢町の HPでも 読むことが出来るから興味のある人は見てほしいけれど
「 軽井沢 」という名称の 適切な使用についてのお願い という コメントが掲示されている
前にここでもお話しした事があるけれど 全く軽井沢ではない隣町にオープンした ホテルが
名称の一部に 「 軽井沢 」と銘打って そのHPで 売りは 「 軽井沢の大自然 」だったり
別荘用地の販売をしている不動産業者の広告に 「 軽井沢のとっておき*** 」などなどあって
実際の物件は 周辺市町だったりと とりわけ 昔から地元の人には思い当たることが多いだろう
モーニングショーのコメンテイターの中には 「 銀座 」ならば 全国各地に使われている とか
東京になくても 「 東京・・・ランド 」だとか 取るに足りない的なコメントも出ていたけれど
人工的に造り上げることが出来ないものを ブランドイメージにするまでの 地元の歴史や経緯
それらを守り維持、継続するために 住民に協力、尽力してもらった保健休養地としての制約もあったりで
その 制約の無いところで 法律の盲点を突くって言うのか 網を潜り抜ける というのか
ちょっとズルい感じな 使っちゃいけないとどこに書いてあるのか? とか
どーゆー罪になるのか とか って 開き直りに近いスリ抜け方を画策する向きもあってで
このところ 目に余る案件が増え過ぎてるってことなんじゃないかな・・
ボクみたいなモンにとっては これ以上の難しい話はわからないので 軽井沢町のHPや
関連団体のコメントを直接閲覧してほしいけれど
100数十年前から つちかわれて来た有形無形のブランドイメージが
安易な経過で崩れ去ってしまうのは残念だよね
もう何年も前になるけれど ここで
周辺の市町から軽井沢町に入ると道沿いの風景や雰囲気が
どこがどうと言えないけれど 違っているとお話しした事がある
土地の利用や 建物の高さ、広さの制限 色彩の制約など数知れない
加えて 束の間、自然の中で過ごす空間を大切に考える オーナーの品格も有っただろう
月並みな 「 他所のあるある 」が 通用しなかったってブランドイメージ なんじゃないだろうか・・・