軽井沢の別荘がメディアにいろいろな形で取り上げられたり話題になる機会が増えているようだね
コロナ禍で 別荘というだけじゃなく 「 便利な田舎 」って感じで移住する人も多いんだそうで
軽井沢や地続き近隣には新築が続々・・
真夏のシーズン利用だけじゃなくなっているようだ
旧軽井沢の 歴史ある別荘地の中でも 記念館として往時を偲ばせるイメージを維持している
この 別荘
今は 軽井沢町の代表的な公開文化遺産 「 室生犀星記念館 」
室生 犀星(むろう さいせい)1889(明治22年)~ 1962(昭和37年)は、日本著名な詩人・小説家
この記念館は、昭和6年に建てられた別荘を後年 改修したもので
室生犀星自身が亡くなる前年の昭和36年まで 毎夏をここで過ごしたそうだ
この家には近くに別荘もあった 川端康成、志賀直哉 堀辰雄、津村信夫、立原道造などなど
多くの作家との交流やエピソードも伝えられている
そんな往来があっただろう 現記念館前の小径は ぬかるみにもなりやすい自然道に
穴ぼこ回収の土が ザックリかぶせられて
イッチョ上がり の 補修の後に
自転車や人の足跡が残り 見学者や通行人の多さが見えるね
真夏でも 木立の日陰はホッとする空間
地元商店のお年寄りの中には 晩年の盛夏 粋な和服姿でふらりと訪れる大作家の姿を
記憶にとどめている人も居たようだ
作品をあれこれ味わいながら 散策に見学に足を向けてみたら