昨日の朝には 雲がかぶっていて見えなかった浅間山が
午後には見えるようになっていて ふと目をやると山頂だけでなく人間だったら 肩のあたりまで
西側から吹きつけたみたいに、わずかだけれど 雪が・・・ もしかしたら 朝はもう少し 積もっていたのかな・・
ボクの記憶では 確かこれで3回目・・
昔からの言い伝えに、 浅間山に3度冠雪があると麓にも雪が降る・・と言われているので そろそろ軽井沢にも・・
この時期になると 軽井沢町の中にも 広く繰り広げられている農業の農地は 越冬できる作物は別として
収穫後の後片付けや 来年のシーズン用の手入れや準備が一段落し始めている
最後に収穫されている 作物のひとつは 信州、長野県には欠かせない 「 野沢菜 」 かな・・
ほとんどの野菜は 霜にあったり雪をかぶると その色が変わってしまったり 食べられなくなるようなものもあるけれど
信州名物のお漬物になる 「 野沢菜 」 は 霜に会ったり、僅かな雪に会ったりすると 食味が増すと言われているんだ
もちろん 凍りついたり雪に埋もれたりするって事じゃないと思うよ・・
この野沢菜を 根元の株がついたまま収穫して株だけ バラけない程度に付け根から切り落としてよく洗い
塩と それぞれのお家のプラスアルファの秘伝 などで漬け込むんだ
軽井沢やその周辺には 家庭でも漬ける人が多いし、専門店でも お店やホテル・旅館でも 地元の味としてお土産として
「 野沢菜 」 「 野沢菜漬け 」 「 信州名産野沢菜漬け 」 などなど いろいろな商品名で売られているね
今は 年間を通じて出回っていることで 生産も流通も工夫されていて手に入るようだけれど
本来の時期は この季節のもの・・
ちょっと お料理好きな人なら 自分で漬けてみる人も多いんだろうけれど
この 「 霜に会う 」 ことや 「 寒くなる頃に 」 って 条件も ポイントになるのかもね・・
軽井沢のお土産のひとつとして お土産屋さんにも ホテルなんかの売店にも並んでいるようだけれど
地元スーパーで 売られている消費期限の短い 「 野沢菜漬け 」 漬物大好きさんには おススメで~~す