クリスマスも一段落した夕べ
ボクの森の下に住む仲良しの奥さんのお家で
時々
声を掛けてくれる「 夕べのお茶会 」があって 喜んでお出掛けした
それぞれ お気に入りの席について 出されるのは時々のどを潤す為のお茶と
マスクの端っこからも ポイっと口に入れられる 甘いモノ・・ 
一番は
マスクをしたお呼ばれの誰かから語られるいろいろな 話題や昔話・・
夕べのお話は 軽井沢で昭和30年に誕生した 軽井沢の歴史や文化を語り合う
軽井沢図書館登録の同好会 「 史友会 」のメンバーのお話だった
毎月第3木曜日の10時から 月1開催の定例会があってメンバーの誰かがお話をしたり
どこかに歴史散策に出掛けたりと 今日まで続いているそうだ
今月の定例会には この史友会の創立メンバーで会の代表も長く務めた男性が
軽井沢町の 文化財専門委員、調査員なども長く歴任していて 50年近く前に
発見、発掘調査をして 出土した土器を軽井沢町に遺族が寄贈する事になった
この 土器というのが前にここで話題にもした 軽井沢の古墳(弥生時代終盤)時代の
「 県遺跡 」のことで 前にこの話を聞いていた人は
続きに耳をそばだてた
会には 寄贈する事に決めた遺族が 土器を持参して参加し
故人が会長として参加していた時期の交流のお礼の挨拶をした後で
当時の調査開始から 長い歳月を経て 軽井沢歴史民俗資料館で公開展示予定になった
大筋が語られて 最後に
「 故人から みなさんへの久しぶりのメッセージを土器から 聞き取って頂ければ幸いです 」
と 結ばれたそうだ
今回の 寄贈は、従来 軽井沢の文化財として登録、公表されている
「 縄文時代中期 」 と言われる 「 茂沢の南石堂遺跡 」よりも 古い
「 縄文時代早期 」 と言われる 「 弁財天遺跡 」出土の 「 押型紋土器片 」と
「 古墳(弥生時代終盤)時代 」の 「 県遺跡 」 の 出土土器 3点
少し前にここでもお話して 頂いた画像を見てもらったことあったよね
ボクも画像だけでしか見たことない 土器が間近にあるようだね
立ってお話しているのが 会の会長さんかな ?
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来年の4月の冬季休館明けからは
軽井沢歴史民俗資料館の展示ケースの中で
見学出来るんだそうだよ
ボクも ちょっと 実物、
見て見たかったな・・
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