赤沢美林

赤沢美林


木曽の赤沢美林に誘われて、森林浴に行ってきました。
木曽へ行くには、権兵衛トンネルが出来てから
伊那から入り、国道１９号線を上松町まで行く
そこから１５キロほどではあるが、バスも走っている
狭い道をゆく。

パンフレットに依れば

木曽のひのきは、平安時代から広く知られ安土桃山時代には
伏見城などの城を建てる材料として利用され、江戸時代には
各地で城下町が繁栄、木曽の山々から木々が大量に切り出された
その結果、山が大変荒れ、木曽の山を管理していた尾張藩が
「木一本、首一つ」という厳しいおふれを出して山の木を守り始めた。
その甲斐あって自然に芽生えた木々が生い茂り、山が甦った。

明治になって山々は大部分が「御料林」として皇室の財産になったが
太平洋戦争後は「国有林」として管理されている。

現在は　森林セラピー基地として　赤沢自然休養林として
森林浴を行うことによって、森林の樹木が発散する
フィトンチッドによって免疫力をつかさどる
ＮＫ細胞が活性化し、抗がんタンパク質の濃度が上昇し継続するなどの効果が明らかになっているとか・・・。

木材運搬に活躍したアメリカ製の蒸気機関車が
展示されている。
大正４年から昭和３５年まで約４２万キロを走りぬいたという。

むかし走っていた森林鉄道が復活
小さなディーゼル機関車に引かれた客車が、赤沢美林内を運行している。

切符がまた立派です
用済みは、コースターになるかな？

往復切符ですが、片道のみ利用で帰りは整備された散策路を
撮影しながら戻る。
花が咲き、川の流れに遊ぶ家族、子供たちは川遊びをしている。

県内に住んでいても始めて行った場所
これから時期が良くなるから・・・また行こうと思ったのは
共通の話題。

１８時までには帰宅、セラピーの効果ありと
張り切って、Ｔ，さん宅に向かった。　一日有意義に過ごし
仲間に感謝です。